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神田祭.ch公式ブログ

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中神田十三ヶ町連合 司町二丁目町会

2013-05-12 17:03:52 | 平成25年 神田祭 神輿宮入

中神田十三ヶ町連合 司町二丁目町会の宮入です。

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司町二丁目は、「新銀町、雉子町、関口町」等が合併し、昭和10年に設立しました。

新銀町は江戸時代に銀細工を扱う者が住んでいたことに由来し、明治5年に設立しました。

このうち雉子町には、『江戸名所図会を親子三代にわたって完成させたことや、『東都歳事記』『武江年表 』などで有名な、斎藤 月岑が住んでいました。
斎藤家は代々、雉子町の名主を務めていました。

関口町は江戸時代に開かれた町屋で、関口弥太郎という人物が草創名主だったので、それに因んで名付けられました。

町会の守護神として、「真徳稲荷神社」が祀られており、五穀豊穣、悪疫鎮護、商売繁盛の神様として現在に伝えられています。

昭和22年、神田区と麹町区が合併して千代田区が成立すると、司町二丁目は神田司町二丁目となりました。
その後、「神田」が無くなり、司町二丁目となり、現在に至っています。

町会の該当区域は司町二丁目全域となっています。

【神輿の特徴】

司町二丁目町会の神輿は昭和27年、宮本重義の手により作られました。
大きさは2尺5寸で、二重台座になっています。
本塗の屋下総金箔押で彩られています。
台輪の四方には四神彫刻が入っています。
総勢400名の担ぎ手で、750キロの神輿を担ぎます。
平成13年に大補修をしました。
丈は低いですが、重厚な神輿となっています。連合の中でも一番の神輿であると自負しています。


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