万世橋付近にて、相馬野馬追 騎馬武者の口上が廣瀬美智俊総代に行われました。

電脳タウンの秋葉原を平安祭禮絵巻が巡っています。
先ほど、廣瀬美智俊総代によります献饌が執り行われました。
色とりどりの行列に、色とりどりの電気店のネオンが交じり合い非常に幻想的な光景です!!
江戸幕末期、この周辺に「藤岡屋由蔵」という人が桟敷を広げて道端で古本屋を営んでいたそうです。
しかし本は毎日一冊も売れず。
そんなことも気にせず店の主・由蔵は何かを一生懸命メモしていたそうです。
その内容は当時の江戸の町の様々な「情報」でした。
そしてその情報こそが、この由蔵の「売り物」でした。
誰も知ることができない江戸幕府の機密情報まで入手していたようで、その情報蒐集(しゅうしゅう)の熱心さから「記録魔」と称されました。
現在『藤岡屋日記』という書名で15冊の本が出されています。