祈願串成就祭

またまた、ブログ記者の八でございます。
神田囃子の皆様、八ではない人を「八、八」とお呼びのようですが・・・その方でありませんョ！
さて、八は誰でしょう。

だいこく祭、最後の儀式が午後３時よりだいこく様石造前で厳かに挙行されました。
この儀式は、正月期間中参拝の皆様からお預かりした「祈願串」をだいこく様尊像の前でかがり火を焚いて、祈願主の大願成就を祈願する神事でございます。
神田囃子による、だいこく様の舞披露されました。
儀式後、だいこく様が石造の前にて参拝の皆様に「福」が来るように小槌を振っておられました。

四條流庖丁儀式

こんばんわ。
ブログ記者の八でございます。

今日は、だいこく祭の最終日でございました。
午前１１時より社殿にて「四條流庖丁儀式」が執り行われました。
装束姿で古式に則った儀式は優雅な王朝儀式でした。
「四條流庖丁書」には、四條中納言藤原朝臣山陰卿が鯉を庖丁したことから、庖丁の儀式の切形がはじまったと記録されています。
戦国時代や、世の時代のうつりかわりに、この儀式の盛衰もあったとのことですが、幸いにも「四條流」は時代の篩にかけられて滅びることなく、徳川中期からこの庖丁式の切型がに伝承されてきたとのことです。
儀式後は、参拝していただきました皆様に神田明神様より豚汁が振舞われました。

八も豚汁をご相伴に預かりやしたが、とてもおいしゅうございました。