なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

サラシナショウマ(キンポウゲ科)多年草

2013-09-10 19:39:12 | 草花
 やっとお天気に恵まれ、念願の伊吹山に今日登ってきました。ドライブウェイを走り、駐車場からは、西遊歩道から
登り、東遊歩道から下りてきました。山頂は、霧が立ち込め、あまりゆっくり出来ませんでしたが、まずは、秋の代表格
サラシナショウマの写真からご覧頂きます。
8月~9月に長さ30cm程の細長い総状花序をつけ、白色で、1cmの花を開きます。花弁、ガクは早い時期に落ち
多数の雄しべが残ります。若葉を茹でてさらして食べたことから、この名がついたということです。




















ママコノシリヌグイ(タデ科・イヌタデ属)一年草

2013-09-09 19:45:49 | 草花
 「痛っ!」ミゾソバの似た小さな花に触れようとした途端、指先に痛みを感じました。よく見ると、葉柄や茎に細かい
棘がいっぱいついています。「ああ、これがママコノシリヌグイと呼ばれている花なのかな・・。」と思いました。
何とも気の毒なような名前かと思っていましたが、確かにこの棘に触れてみると、うまく名づけたものだな・・と、
合点しました。実際は、他のものに絡みついて、茎を支えるための棘なのかもしれません。
琵琶湖畔、柳川の浜の木立の下でのことです。































ヤナギハナガサ(クマツヅラ科・クマツヅラ属)多年草

2013-09-07 17:54:39 | 草花
 アレチハナガサは野生のものが多いですが、花数の多いヤナギハナガサは、植栽されたものの方が多いようです。
7月8月9月と長く咲いているのに驚きます。
これは、ひと月ほど前の植物公園水の森に咲いていたヤナギハナガサです。ヤナギハナガサは、南米原産の帰化植物で
園芸用として導入されたものが、野生化して、空き地などにも見られます。




















クズ(マメ科)つる性多年草

2013-09-06 19:42:33 | 草花
 ようやく秋の気配が感じられるようになり、あちこちにクズの花が見られるようになってきました。
繁殖力が凄く、何にでも登りついて、どんどん蔓延っていきます。外国でも日本発の外来種として、恐れられているとか・・。
秋の七草の一つですが、秋の七草は、山上憶良が万葉集の歌で選出したものが、伝わっているとかで、古来の在来種で
あることが、わかります。




















シロバナサクラタデ(タデ科・イヌタデ属)多年草

2013-09-05 13:35:40 | 草花
 昨日のコシロネの近くに、弱弱しい感じでシロバナサクラタデが1本だけ咲いていました。何かつる草に巻きつかれて
やっと立っています。まだ咲いていないのが、近くに数株見られました。
昨年、今頃、たくさん生えていた辺りに行ってみましたが、綺麗に草刈された跡だけでした。
葉は披針形で、鞘状の托葉は、1~1.5mm、粗い伏毛があり、縁には長毛が生えます。枝先に花序を1~5本出し
白い花を多数つけます。花被は5裂し、花径3~4mmぐらいです。雄しべは普通8個で、雌しべは1個ですが、花柱は
2~3分岐しています。