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*音楽生活のススメ*

たくさんの人に、たくさんの良い音楽が届きますように。

BUMPネタ

2005-03-09 01:45:34 | BUMP OF CHICKEN
私の大好きなラフメイカーがこんなことにっ!


ちょっと感動・・・。
コメント (4)
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BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」

2004-12-19 02:14:31 | BUMP OF CHICKEN
「冬が寒くて本当によかった」
胸キュン必至のこのフレーズ。

落ち葉を蹴っ飛ばして「また転ぶぞっ」
なんていわれたい。

女の子の果てしない欲望と妄想がこの1曲のなかにこんもりと入っている。

う~、世の中、うまくいかないね。


なんて前置きはさておき。
バンプの曲はクサイんだよね、と吐き捨てた音楽友達にはは・・・。
なんて作り笑いを浮かべたのは早3年ほどまえ。

このクサさと彼らのもつ荒削りな演奏(最近は本当にましになりました)
がなんだか青臭くって、でもそれが温かくて、笑顔を生む。
今ではなんだか貫禄さえつき、一つ一つの言葉に重みがでてきた。
もう、対一人称はあまりないけど、でも真っ直ぐなメッセージは変わらない。
新曲を聴いてなんだか形成されたバンプを見た気がした。

「寂しくはないよ、君といるから」

なんて相変わらず言ってくれる彼らにまたきゅんとしてしまうのだけれど。

一つのバンドが大きくなっていく姿を近くで感じていくのは嬉しいけれど、やっぱ寂しい。
でも、音楽って、広がれば広がるほど、その曲は大きくなる。

何年経っても、いい曲はいい曲であるように、そのとき感じたキラキラを忘れずにいたい。
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BUMP OF CHICKEN幕張ライブレポ

2004-12-13 01:07:01 | BUMP OF CHICKEN
*このライブレポはスペースシャワーのHPにて掲載されます。よかったら覗いて下さいね。*
「ライブをやって、このステージに立つということに飽きることは無いんだろうな。生きることと一緒だ。」
音楽を、これからずっとやっていく決意表明とも取れる発言を、彼らは1万5千人を前にはっきりと口にした。この言葉を発したのはチャマ(直井由文)だが、4人の気持ちは一緒だろう。
 肌に触れる空気が刺すように冷たい12月12日。朝から降り続いていた雨は上がったものの気温は上がらず、凍えるように体を硬くしながら幕張に下りた。電車から降りた大勢のバンプファンが、吸い込まれるように幕張メッセに足を運ぶ。ライブ会場に入った瞬間すでにぎゅうぎゅうに詰まったフロアから、あちこち悲鳴が上がっていた。オーディエンスの興奮は待ちきれず前へ前へと溢れ、「押さないでください!」と警備の人が叫ぶ。しょうがないかもしれない。東京でのライブは全部で3回。Zeppはすぐに完売となり、もちろん、ここ幕張メッセの2daysも一瞬でプラチナチケットとなった。熱心なファンで会場は溢れかえり、始まる前から気持ちを抑えきれないのだろう。
 予定時刻を15分程過ぎた頃、暗くなった会場に降るような歓声と拍手を浴びて彼らは一歩一歩確実に持ち場についた。数年前に見た彼らには無い、はっきりとした貫禄が感じられる。彼らは、確実に成長しているのだ。そして、3年ぶりにリリースされた「ユグドラシル」を引っさげたツアー、「PEGASUS YOU」のファイナルが始まった。歓声が鳴り止まないまま、升が振り上げたドラムスティックを合図に始まったのは「オンリー ロンリー グローリー」。会場中に数え切れないほどの拳が突き上げられ、初めからボルテージは最高潮!そして一気に駆け抜ける「stage of the ground」。光を背負うようにして浴びながら、ギターを掻き鳴らし、“君が立つ地面はホラ/360°全て道なんだ”と歌う藤原。ライブの醍醐味はこういうところだろう。盤の何十倍の説得力を持つ。彼らのメッセージがダイレクトに胸に刺さる瞬間が、ここにあった。そしてテンションは決して下がることなく「天体観測」へと繋がった。ここで4人それぞれを映し出すスクリーンが大画面に現れた。常に何処にいても、唄を届けようとする彼らの粋な計らいだろうか。セピア色に染まった彼らの映像は歌に更に力を添え、会場中の全てのファンに訴え続けた。そしてオーディエンスはそれに応えようと拳を振り上げ、決して下げようとしない。ライブをオーディエンスと一緒に創り上げるということは、きっとこういうことだ。
 チャマの叫び声と共に始まったMCで、彼は冒頭の言葉を口にした。振り返るとオーディエンス全ての顔が気持ちいいほどの笑顔だった。音楽を通じて生み出される笑顔がこんなにも輝いていることを再確認することが瞬間だった。藤原も前のめりになるファンに向かって、「大丈夫か~?」と確認しながら「どこにいても届くから」と言い、「すこしクサいかな…」と照れるが、その一言で多くのファンがまた心を奪われただろう。気を使えない人が放つ音楽に魅力など存在しない。藤原に「増川しゃべります!」と振られ、普段MCの少ない増川が放った「よ…よく来たね!」の言葉にファンから温かい笑い声が。その後に背筋を正して言葉にした素直な「ありがとう」は、彼の人柄が全身からでた本当に澄んだ一言だった。
「ユグドラシル」に収録された曲を中心に「ギルド」「車輪の唄」「同じドアをくぐれたら」とテンションは上昇するばかり。ライブも中盤に差し掛かり、「ユグドラシル」でもキー曲となる、井上陽水の「氷の世界」を彷彿とさせる「乗車権」では、増川と藤原のギターが刺さるような音を出し、焦燥感、緊張感溢れるステージを見せてくれた。4人全てひとつの光が見える出口に向かってただひたすらに突っ走り続ける彼らの姿は全身を射抜き、最後の瞬間、衝撃さえも覚えた。そしてインディーズでリリースされた「Living Dead」に収録されている名曲「K」や、「LAMP」も聴くことが出来た。
そして終盤、新曲「夢の飼い主」も披露、何度も何度も「ありがとう!」と叫び、深々と頭を下げてから、最後は「ハルジオン」「ロストマン」と駆け抜けた。
もちろん、4人が去った後も会場の興奮は冷めることなく、止まない拍手と、アンコールの嵐。誰一人帰ろうとする人はいない。手拍子はどんどん大きくなり会場を包み込んだ。そして。4人がツアーTシャツに着替え、チャマは愛用のカメラを手に戻ってきた。ファンをバックに写真を撮るチャマ。彼らの笑顔も最高だ。そして演奏されたのはなんと「スノースマイル」!今思い出すだけでも鳥肌が立つ。藤原の声と会場だけじゃない、全てを包むようなサウンドが広がり、涙ぐむファンも。そして増川が去年の誕生日に、藤原からプレゼントされたという「fly sign」とつづき、ラストはもちろん「ガラスのブルース」。4人はそれぞれ「ありがとう」と感謝の気持ちを口にし、ツアーファイナル、幕張2daysという大舞台に幕を閉じた。
 彼らは見るたびに大きくなっていく。演奏力や、楽曲、そして伝える力。ライブや、その場所場所でであった人たちの力をすべて吸収するからだろう。そして彼らはまた大きくなって、次のステージを見せてくれるに違い無い。まだまだ彼らの可能性は無限大だ。まだ終わってから一日も経っていないのに、もう次のライブが楽しみで仕方が無い。それまで今日の余韻に浸りながら、次の衝撃まで気長に待つとしよう。
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BUMP OF CHICKEN「レム」

2004-08-27 00:21:57 | BUMP OF CHICKEN
何でも最速で手に入る街。
情報も、映像も、発売されたばかりのCDも。

声とギターが、心静かに通り抜け、気づかぬうちに傷あとを残していくバンドのアルバムが発売になった。
そのアルバムをMDに移して帰り道にきいた。

会社だけでも疲れるのに、今日は2件レコード会社に掲載紙を届けにいった。
1件は快く笑顔を向けてくれたけど、もう一件は暗いオフィスと厳重なアルミホイル色のドアが私を拒否した。なんだか疲れた。

地下鉄にゆられながら村上春樹を手に取るけど、あまりにも疲れたらしく焦点が定まらない。
続きは気になるけどすぐに眠った。

最寄の駅のひとつ前で起きた体は本当に重かった。
そのときに流れていたそのバンドの音楽はアコギが切なくて、高架下を一人で歩く瞬間にすごく似ていた。

24時間のスーパーで2個の桃だけを買った。
同棲をしてても、本作りをしている彼はめったに今日中には帰らない。
今日も寝るまで一人だろう。
桃を食べながらすこし歩くと、雨が頬にあたった。
次第に雨は強くなり、桃の水分なのか、雨なのか分からなくなった。

家について、使わないたくさんの鍵の中からひとつの鍵をドアに指したとき、
なんだか日記を付けたくなった。

これがその日記。

とにかく、耳にはBUMP OF CHICKENがずっと流れて、痛んだ。
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