準備していた。

板締めの藍染小紋に、柿渋染めの諸紙布の帯。
柳色の三分紐に、祖母の形見の帯留めをあしらって。
先週着た「志野焼コーデ」に比べ、
また少し、“秋度”がアップしたかな?

(右端は過去の画像なので、上のコーデと若干違います)
ちなみに、半衿は下の柄を予定していた。

京都のゑり正さんでいただいた、軽めの花柄。
あまり主張が強くなくて、春のコーデにも合うおりこうさんだ。
秋に使うことの多い半衿は他にも……

リサイクルショップで見つけた、ろうけつ染めの端切れとか、

池田重子さんのお店で、他のものを買ったときに
おまけでいただいた、臙脂の鮫小紋とか(皺っぽくてスミマセン)、
petacoさん(和キッチュ)でいただいた刺繍半衿がある。
秋が来る度に書いているので、ああまたか、と思われるかも知れませんが、
私は四季に分類されたカラーの中では、秋色がイチバン似合わない。
(似合う順に、春→冬→夏→秋 だったかな)
あまり分量が多くなると、全体的に重く見えるし、
何より自分の気分が、上がらない。
なので、あまり色味に頼らず秋のニュアンスが出せる小物や、
秋色にしても少ない面積で、季節の雰囲気を楽しめたらいいなあと思っている。
そういう意味で半衿は、まあ、真っ白というのも寒々しいこともあるし、
私は色柄半衿に抵抗はないので、秋のコーデにおおいに役立つアイテムなのだ。
みなさんは、秋色、好きですか?
色柄半衿、利用していますか?