六本木の矯正歯科へ行った足で、
ミッドタウンにて開催中のこちらの展示をのぞいてきました。
この日着ていたのは、古い宮古上布に半幅の博多帯。
この写真、小さいですが私の頭の右横に
アナログレコードがあって。何となく気に入って。
私は、この分野の知識はほとんどなく、
ただただ、クリエイターのセンスに感心するばかりなのですが、
中でも「いいな」「かわいいな」と思ったものを
写真におさめましたので、
ざっと紹介しますね。
上の二つは同じ作家さんによるもので、
右は日本橋高島屋等に入っていて行列ができる菓子店
「オードリー」のパッケージ。
左下は昨年の春先に観た、熊谷守一の図録の表紙。
この卵…二次元なのにとても張力を感じて、今にも動き出しそうに
思ったのをよく覚えています。
右下は私の好きな、スイスの芸術家パウル・クレーの図録。
日本向けに制作されたもので、日本のクリエイターによるもの。
詳しくは忘れてしまいましたが、
構成主義を感じるポスター。
こちら、ひところ話題になりましたよね。
文字が入れ替わっていて、本来意味不明な文章なのに
何気なく読んでいると読めてしまうパッケージ。
脳が錯誤するんですね。
それにしても、社名までいじってしまうとは、大胆。
会場全体の雰囲気はこんな感じ。
全体的に、パステルカラーというのか、
薄く明るい色が目立ちました。
ジャポニズムを意識したポスターもいろいろあったので、
ご興味ある方は8月7日までに。無料です。
