フェイスブックをしているとよく、何年か前の同日にアップした記事が
トップに出てくるのを目にします。

これは、2016年4月21日
今回、銀座かわの屋さんにもご一緒した、着物友TKさんが
亭主をつとめたお茶会に寄せさせていただいたときの写真。
今から2年前。髪を伸ばし始めてまもないころです。
このとき私が締めていた帯締めと、
先日お会いしたTKさんが締めていた帯締めは色違い。

道明の、厳島組だったかな(違っていたらすみません)。
さて、そのかわの屋さん。

エントランスには姫ハナミズキの立派な生け花が。
移転リニューアルした同店では、
新反・新品にも力を入れているそうで、
私は今回、道明の帯締めを新旧(USED)取り混ぜて3本、いただきました。

いずれも、私のワードローブにはあまりない色。
茶系に目がいったのは、TKさんが
庭の柘榴の新芽がこんなような茶色だった、というお話を
してくれたから。
柘榴に限らず、肉厚の葉の新芽には、いわゆる若葉色ではなく
茶色のものも結構ありますよね。
それとともに、今回私にとってチャレンジングなのは
緑色。
実は私、自分に似合う緑色がよくわからず、
着物は一枚しか持っていないし
帯締めも、数えるほどしか手元になく、しかもうまく活用できていません。
買いに行っても、さまざまなトーンや明るさで複数見せられると
迷ってしまい、結局選べなかった、ということが何度もあります。
その割には、着物を着ていて
(このコーデには緑色の帯締めが欲しかった!)と思うケースが結構あって。
でも、今年はじめに
母の形見の緑の色無地を引き取ってきたこともあり、
もう少し、緑アイテムを増やそうかな……と。
帯揚げも、青緑系を選びました。

こちらはかわの屋さんオリジナル。
ふっくらしていて、結んだときにぺたんこになったり
シワシワになりにくく、帯上が綺麗にまとまると評判の一本です。
右の写真は、年末にいただいた帯揚げと一緒に。
こちらはやや青にころんだターコイズと黄土色のツートーン。
緑コンプレックスを克服したら
お洒落の愉しみ、もっと増えるかしら。