
昨年の10月にホームベーカリーを買ってから
とうとう一度も、外でパンを買うことなく、一年以上過ぎました。
今年4月からつけ始めた「パン日記」も
今日で101。
最初のうちこそ、
やれ粉は高い方がいいとか、塩はフランス産とか
バターは発酵、練乳やカルピス、砂糖も水もこだわって…と
あれこれ、買い込んだものでしたが

こーんなにそろえていた時期も。
しかし、悟りました。
私にとっては
キロ500円の粉も、178円の粉も同じだと。
要は、よほど腕を上げれば別ですが、
パンの味の良し悪しは、材料で決まるのではなく
(少なくとも私はそこまでいきついていない)
発酵の良し悪しで決まる、と。
安い材料でつくっても、発酵がうまくいけば美味しくなるし
どんなに高い材料でも、発酵が不十分だったら味気なく、ふくらみも悪くなるのです。
失敗すると、材料費がかかっているだけにガッカリ度も大きく……。
なので、今は食パン系など、粉の味が問われるものだけ
キロ500円近くの粉を使い、
それ以外は業務スーパー(笑)
(でも、高品質の粉を製造し大手スーパーでも取り扱いのある
奥村製粉さんのものなので、信頼しているんです)
というわけで、

クリスマスもパンづくりと料理に終始しました。
こちらは奥薗壽子さんのレシピで、
リンゴの甘煮とシルクスイートの焼き芋を混ぜた中に
バターとレモンを入れ、アーモンドとレーズンをトッピングした
スイーツ。(Youtubeに動画があります)
砂糖少しでもとーっても甘くて美味しいの。
クリームチーズと一緒に食べるとまた格別!
今回はこれをフランスパン生地に入れて焼いてみました。
来年も、なりきりベイカーの道は続きそうです
