私はFBで、故郷の自治体の長とお友達になっており、
つい先ほどその方から、故郷の名所のライトアップ画像が
公開され、とても美しかったのでシェアを、と。
この日本家屋は、明治末期に建てられた
旧藩主ゆかりの建物。
もう100年以上経っているようです。
内部は原則的に、公開されていないのですが
実は私、子どものころにお邪魔したことがあります。
というのも、仲が良かった同級生のご両親が
一時期、ここの住み込み管理人をしていて、
何度か遊びにいったことがあるからです。
1980年前後のことだったと思います。
続きの間が広くて、天井も高くて……でも
「寒い」と友達はぼやいていたっけ。
子どもの感覚では、畳敷きの古い平屋はぜんぜん、魅力的ではなく
「絵美ちゃんちみたいなシャンデリアのある洋間がいい!」なんて
言われたことも。
しかしそんな我が家(実家)も、あれから数十年たち
相当レトロな、時代遅れの造りになってしまったのに対し
こちらの建物は、確かに古いけれども、大人になった私の目からみれば
何と趣のあること。
子どものとき、もっとよく内部を観察しておくんだった……。
この、仲良しだった同級生はその後、
当時女性の進路としては珍しい工業大学に入学、
卒業後は数学の教師になり、あと5年で定年(のはず)。
こんな晩秋の写真から、一気にときをさかのぼり
ノスタルジーに浸ったひとときでした。
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