週明け、雨が上がってポカポカ陽気。
昼前からの取材に、私は

松煙染めの市松の紬に、絹咲(裂)織の半幅。
(偶然、きものも帯も故郷 群馬の工房のものでした)
カルタ結びにしたので、帯締めは不要なのだけれど、
ある方がアクセントになり引き締まるので……。
後ろはこんな感じ。

前はこんな感じ。

さて、仕事が終わって久々に、九段坂上の「花田」へ行き、
土鍋をいくつか見せてもらってから

こちらへ……。
私、会社員時代に5年余、オフィスが花田さんのすぐ近くにあったとき
毎日のように傍を通っていながら、
中に入ったのはたった一、二度……。

銀杏は程よく色づいてきて、
雲一つない青空によく映えて。
家に帰れば

キッチンのカーテンが音をたててあおられるも
生暖かい南西の風。
恋し、木枯らし。
月末には季節に似合った風が吹くかしら。