
父はもともと料理が好きで、
私が帰省した日にも、杖をつきつき
足をひきずりながらキッチンに立ち
特製つけ汁をつくって、待っていてくれました。

今でも包丁がズラリ。調理台の上に並んでいます。

さすがに最近はひやひやしますが、認知症状はないので
本人の好きなようにしてもらっています。
私が神奈川へ帰る日には

肉豆腐もつくってくれました。
正直、味付けも含めた料理のセンスは、父の方が上です。
私は誰かのレシピに忠実でないと、おいしくつくれないの。

こちらはコウケンテツさんプレゼンツの肉豆腐。
豆腐はわざと手でランダムにちぎる方が、味のしみこみが
良いそうです。プラス数分の下茹でも。

こちらもコウケンテツさんの、
鶏もも肉の酢じょうゆ煮。
父、おいしいおいしいと食べてくれました。

とはいえ父は総義歯になってしまっているので
できるだけやわらかくなる調理法やレシピをただいま、収集中。
私自身もやわらかめの方が、胃にやさしくて食べやすいし…。

ピントが甘くてすみません。
こちらは肉料理ではないのですが、
豆腐を潰してつくったグラタン。味噌+マヨネーズで味付けして
とても美味しいです。
でも何となく、料理の腕前はまだまだ"現役”な父の方が
これからもレパートリーを増やしそうな気がします
