どうも春がくると、ワルツを紹介したくなるようで。
ジャズワルツの名曲はいろいろありますが、
私の今、一番のお気に入りがコチラ。
巨匠 デューク・ジョーダンの名曲です。
Duke Jordan - Glad I Met Pat (from Flight to Denmark)
Glad I Met Pat と名付けられたこの曲は、
パトリシアという女性に捧げられたもので
「君に会えて本当に良かった」と、出会いの喜びが込められています。
偏見かも知れませんが、
愛しさを表現するとき、男性作曲家は特に
ワルツになることが多いような気がする…
エバンスのWaltz for Debbyも確か姪にあてた曲だし
ジャズではないけれどサティのJe te veuxは
タイトルそのまま(お前が欲しい)だし。
足取り軽く、踊りたくなるのでしょうか。
なお、このGlad I Met Patが収録されたアルバムは
冬景色のジャケットなのですが、
私は今のこの時期、朝食の準備をしながら
聴くのが大好きです。
特にこの曲は
何かと緊張感の高いこのご時勢、3拍子が程よく心身をゆるめ、
優しくほがらかにしてくれるような。
ワルツにのって
この気持ちが、春の青空をわたり惜しみなく降り注ぎますように。
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