今のうちにオフ日を楽しんでおこうかな、と、
渋谷へ向かった。
選んだコーデは……

白い着物を着たくなって、
久し振りの、「マダム越後」。
証紙はないのだが、いわゆる越後ちぢみと同じ組成と
買ったお店で言われた着物。
これに
亀田恭子さんの夏九寸を合わせてみた。
シャリッとした手触り、軽くて締めやすい名古屋帯だ。
帯留めは、モレッティのオレンジ系のガラス。
帯揚げは白に、薄青の星の絞りが入ったきねやさんのもので、
今回はあまりポップ路線ではなく、しっとりと、暑苦しくならないよう
まとめてみましたが、いかがでしょうか…。
足元と、バッグはこの時期ならではの科布で。
さて、向かった先は……

会期終了間際のデュフィ展に、滑り込みました!
実はデュフィをじっくり観たのは、今回が初めて。
活動の年代が、私の好きなW.カンディンスキーとだいぶ重なっていて、
ついつい対比しながら、観たりして。
カンディンスキーだけではないけれど、
ピークが1930年代前後にある画家は、
ナチスの影響を受けているかいないかも、ずいぶん作風に影響するなあと、
しみじみ……。
デュフィはもちろん、後者だ。
次回、印象に残った作品を中心に、少しレポしますね。