“カッコいい男”鹿児島の中川さんからいただいた白大島。
約半年のときを経て、


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7マルキで丁寧に織りこまれた、正倉院唐草文様の総柄。
仕立て方は、何カ月も悩んで、お友達にも相談の上、単衣に。
…悩んでいた時期、たいへんな猛暑だったこともあり、
(これからは単衣の時期が延びるだろう)との目論見もあって。
そして仕立て上がった今、ワタシは宣言します!
この着物は更衣のルールを守りません!
洋服なら、真冬でもパーティ時には、
スリーブレスやシルクシフォンのドレスでまったく、問題ない。
この着物も、そうしたドレス感覚で着たいなあと思って……。
実際、今までに大なり小なりのパーティに出てみて、
袷では暑いなあと(下で調節しても)思うこともよくあり……。
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というワケで、さっそく着てみました。

合わせたのは、千切屋治兵衛の葡萄の帯。
帯揚げと帯締めは主張をしない色で、静かなコーデ。

半衿も、正倉院柄で揃えてみた。
でもこの日は、パーティなどはなくて、
この着物に合う別の帯を探しに、六本木へ。

ヒルズから見た東京タワー。
向かったのは……

JOTARO SAITOの直営ショップ。
(きものサローネでショーをしていましたよね)
実は、この反物をいただいたときから
上太郎さんの帯と合わせてみたい、とうずうずしていた。
古典柄の着物に、古典柄の帯なら、いつでも合わせられる。
敢えて、モダンに着たいなと、ずっと思っていたのだ。
ここでいただいてきた帯は……。
また後日、お披露目します

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