浮ついた足元
定まらない思考
あの日流した涙を
刻んだ心はどこに
人は容易く変われない ならば
なにを乗り越えれば
どれだけ乗り越えれば
人は 私は
浅はかな殻を脱ぎ捨てられる
思い描く理想には
どうすれば辿り着ける
幾通りもの未来が
思考を駆け巡り
置き去りにされた私は
力なく項垂れる
翼なんてないから
この両足で
歩いてゆくしかない
空を仰ぐ前に
足元に目を向けて
等身大の自分から
目を逸らさないで
変われないのなら
そんな自分を許せるように
浅はかな執着を捨てて
ちっぽけな自分を愛せる自分に
きっと そこから──
定まらない思考
あの日流した涙を
刻んだ心はどこに
人は容易く変われない ならば
なにを乗り越えれば
どれだけ乗り越えれば
人は 私は
浅はかな殻を脱ぎ捨てられる
思い描く理想には
どうすれば辿り着ける
幾通りもの未来が
思考を駆け巡り
置き去りにされた私は
力なく項垂れる
翼なんてないから
この両足で
歩いてゆくしかない
空を仰ぐ前に
足元に目を向けて
等身大の自分から
目を逸らさないで
変われないのなら
そんな自分を許せるように
浅はかな執着を捨てて
ちっぽけな自分を愛せる自分に
きっと そこから──