被災地向け物流について

この度の東北関東大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
被災地の皆様の安全と一日も早い復興をお祈りいたします。

被災地に向けての物流について、
震災後、集配停止状態にありましたが、
日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸などで再開情報がありました。

２１日１３時現在確認できた範囲を以下に記します。
お役立ていただければ幸いです。

日本郵便：郵便、「レターパック」は宅配開始。

　　　　　「ゆうパック」は「集配停止」状態。

　　　　　http://www.post.japanpost.jp/index.html

佐川急便：「営業店留め」配送を地域限定で再開。

　　　　　http://www.sagawa-exp.co.jp/

ヤマト運輸：青森県、秋田県、山形県の全域で集荷・配達開始

　　　　　　岩手県、宮城県、福島県では、「営業所留め」を原則.

　　　　　　http://www.kuronekoyamato.co.jp/

郵便局の「レターパック」は、
受取人へ手渡しする「レターパック５００」と、郵便受けに投函する「レターパック３５０」があり、
それぞれ、５００円、３５０円です。

大きなものは送ることが出来ませんが、
Ａ４サイズ、厚さ３cm程度、重さ４kgまでの物が送れます。

受取先被災者に何がほしいかを確認して、
必要最低限の物品を送ることにすればいいのかもしれません。

昨日夕刻、さいたま市内から「レターパック５００」２つをポスト投函しましたが、
今日２１日朝１０時には、仙台市内に宅配されていました。
この速さにもビックリです。

「支店留め」配送は、大きな荷物を送ることが出来ますが、注意が必要です。
配送先支店の位置が、受取人被災者の居住地から遠くにあると、
かえって受取人被災者の負担になることもあります。
予め受取人に配送先支店との距離、交通手段を確認した上で発送したほうがいいかもしれません。

なお、物流の混乱、燃料事情を考慮すると、
やはり不要不急の発送は控えたほうがいいのでしょうね。