来るべき日へ向け

柏戦は、残念な結果に終ってしまった。

絶対に勝たねばならない試合だったが、
柏の前からのプレスに手を焼き、ミスを連発。
シュートはことごとく、決まらず、、、、、。

ガンバがキッチリと勝っただけに、
この引き分けは、とても痛い。

この試合、ワシントンが帰国欠場と聞いていたので、
先週のサテライト大宮戦で活躍した若手の中から、
誰か一人でもベンチ入りがあるのでは、
と期待していた。

しかし、結果的には、誰一人としてベンチ入りを果たせなかった。

ハットトリックを達成した中村祐也、
２得点した小池純輝、
多くのチャンスを演出した赤星、西澤、
相手に90分間でシュート１本しか打たせず、
徹底して相手の好機の芽を摘んだ堤、細貝。

サテライト戦に出場したメンバーは、
その後のチーム内紅白戦での好調も伝えられ、
スタメンに名を連ねるとまでは行かなくとも、
ベンチ入りできるだけの資格はあったはずだ。

一人もベンチ入りできないとは、甚だ残念だ。

サテライト戦とはいえ、
相手の大宮はトップの選手も多く出場しており、
そのチームを相手に６点の大量得点をあげ、
守っては零封したのだからね。

そして、岡野。
彼を使う時間が少ないのは、何故だ。

岡野が出場するだけで、一気に湧くスタジアム。
ピッチの雰囲気がガラリと変わる。

だが、オジェックが彼に与える時間は、あまりにも少ない。

岡野なら、きっと何かをやってくれる。
そんな気がするのだが、、、。

若手の面々と岡野。

なかなか出場機会を得られない現状で、
モチベーションを高く保ち続けるのは相当なことだろうが、
ぜひぜひ、耐えて、耐えて、
来るべきその日に向け、頑張り続けてほしい。

そして、その来るべき日には、
その持てる力をすべからく存分に発揮し、
チームの勝利に大いに貢献してほしい。


オジェックよ、もう少し選手の使い方を考えても良いのではないの。