きょうの社会不安障害ビト

35歳、家事手伝い。

そして社会不安障害。

季節の変わりめと夏がえらく苦手。
今年はどうなる・・闘病は続く

貧血こわいと他のものもこわい

2013年06月02日 | 診断後の日々
近頃暑くなってきて、久々に血の気が引く感じを味わった。

近所に食材を買いに行った時のこと。
昼前に出かけるので、軽いおやつを食べてから出かけるのが習いだったのだけども、
微々熱(37℃ジャスト等)であまり食欲がなく食べずに出かけてしまったのだ。

体調は悪かったけれど、食材が切れていてどうしても買いに出ないといけない。

無理(たぶん一般的には大した無理ではない)を押して出かけたものの、
のぼせるようなだるさと空腹で緊張が増してゆく。

スーパーに入店後とにかく少し涼やかなところへ、と精肉売り場へ。肉も買わなきゃいけなかったし。

エネルギー不足もあるかもしれん、と一口チョコを食べ水筒の水も飲む。
ややいけそうな気(レジに並んで会計まで済ませることができそうな気)がしてきたので、
必要最小限の食材をカゴに入れてレジへ。
なによりこのレジが不安なのだ・・

早く早くと内心で急かしながら、レジ打ちを待っていると、
久々に頭がすーっと冷えるような気持ち悪い感じがした。
貧血だ。これはいよいよ倒れてしまうかしら・・

がんばれ自分、もう少しだ自分、水を飲め自分、お釣りだ自分。
早くモノをバッグに放り込んでこの場を去るのだ。

なんとか自分を励ましながら、レジを済ませて店を出られた。
今回は軽い貧血だったようだ。
レジのただ立っている時間が、結構くるのだろう。
動き回っている方がまだ貧血にはよいらしく、無事歩いて帰ることもできた。

自分の体質が貧血を起こしやすいのか、
不安感が強いから貧血を起こすのか、いまだによく分からない。

ただ、貧血を起こすことへの不安や恐怖は強い。
そのせいでしばらくは同じ店に行けなかったし、外出も少し怖かった。
暑くなると、食欲が落ちるしこういうことがたぶん増えるだろう。
既に気持ちは夏バテし、憂鬱がハンパない初夏だった。。