きょうの社会不安障害ビト

35歳、家事手伝い。

そして社会不安障害。

季節の変わりめと夏がえらく苦手。
今年はどうなる・・闘病は続く

できたことを日記に書くべきだと、いまさら思う

2012年10月11日 | 診断後の日々
甥っこたちの保育園の運動会に誘われていたが、行けなかった。

今朝の6時に姉からメールが来て、微妙な天気だったけれど開催すると連絡をうける。
母もそのころに起き出して、行こう行こうと誘われる。

が、私は不安がぬぐえないままで結局行けなかったのだ。

電車で2時間弱の移動、
早朝の通勤ラッシュ、
空腹や貧血が起こるかもしれない不安。

運動会中は平気でも、そのあとはどうだろう・・
楽しく弁当など食べられるだろうか。
姉の義母も来ている中で、場を白けさせるようなことをしてしまわないだろうか。
楽しいはずのイベントを、結局私の体調を心配させるだけで終わらせてしまわないだろうか。
帰りの電車で、またふらふらになってしまわないだろうか。
母に迷惑をかけてしまうのではないか。

そんな考えが頭から離れなかった。
離れないまま出かけられれば、一つのステップを進んだことになるだろうけれど
できなかった。がっかりだ。

行ってみなければ分からないじゃないか!と飛び込めればよかったのだけども。
↑これを否定的に使いだすので厄介な思考回路なのだと思う。
「行ってみなければ、うまくいかないかどうか分からない」ではなく
「てことは行ってみても、うまくいくかどうか分からないよね?」と思い始めてしまう。
なにこのひとウザい。
屁理屈こねやがってと我ながら思うけれど、
不安がうずまいているときの思考は大体いつもこんなもんだ。

なので母から「私も付いてるし大丈夫」と言われても、踏み出せなかった。
以前姉の家で具合が悪くなって、急きょ母に付き添ってもらって帰ってきたけども、
母が一緒でも不安は不安だった。
一人よりだいぶマシだったのだとは思うけれど、怖さはゼロにはならないものなんだろうと思う。
そして「母に迷惑をかけたこと」と「外出先で具合が悪くなったときの不安」だけが、
強調されて印象に残る結果になり、今に至るわけだ。

1時間未満の電車での外出は、まあまあできたけれど
やはり長時間・長距離は怖いようだ。と思い知った今日でした。

おなかが痛いのは空腹のせいだから、なにか食べろというのに似た理論

2012年10月01日 | 逆ダイエットを試みる
貧血気味の体から血を抜かれて数日後、血液検査の結果を聞きに行った。

注射は得意な方なので、針の出入りを終始観察していたけども、
今思えば結構な量抜かれてた気がする。
アナログカメラ時代のフィルムケース3本くらい採られてたし。
この例えで分かる世代はアラサー以上。

前回の帰り際に、ゆるいアポ券のようなものが出ていたので、二度目の来院は待ち時間大幅短縮された。

前回担当の片桐とは違う医師に聞いたところによると、まるで健康体とのこと。
血液上にはなんの問題も見当たらない。
だろうと思ってた!

「それでも体に不調が出るっていう人が結構多いんです。いわゆる未病って言うやつですね。」

おなじみ養命酒のCMのあれですね。うちにももちろんありますよ。

今回は漢方薬を出しておきます、と言われた。
りっくんしとうなるモノ。口で言われても漢字も分からん。

病気と言うほどではない体の不調に関しては、
漢方薬で体質改善を試みてみてはどうだろうとのこと。
この大学病院では漢方を専門で扱ってはいないそうだ。
なので、開業医に相談してみるのを勧められた。
なるほど~

今回も付き添ってくれていた母と合流し、薬局のテレビで時代劇を眺めつつ薬をもらった。
音量が小さい代わりに、最近のテレビは字幕機能あるから観やすいよね。
そのうち「このひと間違わずにセリフ言えるかしら」的な気分になってくるから不思議。

六君子湯(りっくんしとう)の説明書はなんだか自分過ぎて笑えるほどだった。
気力体力食欲減退、疲れやすい、胃が弱い、小食、虚弱・・・
そういうアバウトな体調不良にまで調合された薬があるもんなんだな、と感心してしまう。

少し体調がましになってきたので、帰りにデパ地下で買い物も済ませた。
とはいえ食べられてないので、わりとふらふらする。

肉屋の試食を勧められたので「食欲無くて」と断ると
「じゃあなおさら食べなくちゃ!」とさらに勧められて結局食べました。
健康な肉食女子(50代)の理論は無茶苦茶だぜ。。豚のかば焼き美味しかったけど。
肉が美味しく感じるというのは、元気な証拠かもしれないと思うのでした。