かおりと山のあなたの空とおく

近郊の四季折々の山歩きをメインに気ままにカメラウォーキング

651  霧氷の綿向山(鈴鹿33)  2008.01.27  曇り

2008-01-27 21:26:21 | かおりの山日記


             571    綿向山頂から霧氷と雨乞岳1238m 2005.2.12

                   同じく雨乞岳と鎌ヶ岳1161m  2005.2.12

3年前のこの素晴しい霧氷と展望に巡り会いたくて、1人で登って来たのですが・・・

                                          山頂の霧氷

                                   七合目の行者堂の冬景色  

早朝西大路駅6時23分発で近江八幡に向かいます。明るくなった車内から
「湖東路」はうっすらと雪化粧していました。
近江八幡駅南口から7時27分発の近江鉄道バス『北畑口』行、乗車

                            時々雪が舞う中を進みます。

                       車内はご覧のとおり「貸切」で~す。

            8時22分終点の北畑口到着 バス代は710-でした。

                                              案内図

雪の車道を   滑りそうなので用心のためストックを出しました。
空は鉛色でしたがお天気は良くなると信じていたので苦にはなりません

           9時10分駐車場通過・・

        雪の感触を楽しみながら登山口に向かいます。



           見た感じは普通の岩と変わらないです・・・

9'33 水無山北尾根コースが分岐する綿向山表登山口、ここまでバス停から1時間10分でした

           左の橋を渡り

         植林帯を九十九折の登り

1合目、2合目の標識を見送り、標高差250mを稼ぎます。

10'15 標高700m三合目の水木谷林道に出ると6名の男女パーティが休憩中です。

積雪は30cm皆さん申し合わせたようにアイゼン歩行、新雪なのでノーアイゼンで充分でした。

         10’23     あざみ小屋

10'40    5合目の避難小屋、青空を期待しているのに・・視界ゼロ

          山腹の道(トラバース)

            樹氷が出てきました。

手袋していても手先がメチャー冷たく悴む、軍手と毛糸併用其れでも温まりません

           モノクロの世界です。

            11’20    七合目行者堂到着

若いお姉さん、素手でデジカメ撮影しているので『手は冷たくはないの・・』と尋ねると
熱くてホコホコと「かおり」の頬に手先を・・・『あつたか~・・・』
かおりの手をおねえさんの頬に当てると『冷たあぁ~

おねえさん、汗まみれで お風呂あがりのよう、火照った顔を拭っていました。
こちらは汗もかかずまるで冷凍人間です

この違いは何だ!~寒さに体が順応しなくなったのか、 それとも

            冬道ルートを登って行きます。

         青空がないと・・・映えないな~  

ブナ林が出てきました。時々立ち休みしながらきつい登りが続きます。

           青空がバックだと・・・最高に綺麗なのに~

登り切ると竜王山分岐へ、竜王方面トレースは全くありません

              寒々しきブナ大木

12'00   綿向山3回目の山頂です。視界ゼロ  何も見えません

青空が見えないかと30分粘ったのですが・・・ダメでした~

        凍りつくよう寒いだけの山頂でした。

  で~再び3年前のアルバム登場です

         積雪の量がかなり違うのが判ります。

手前の白い頂きはイハイガ岳964m、バックは釈迦ヶ岳でしょうか?

南部の宮指路岳、仙ヶ岳方面  伊勢湾が見えます。571  2005. 2.12

      諦めて12時半下山の途に就きます。

        今はやりのスノーシューで登って行く人たち。

   12'50      雪道の下りは転ぶよう、メチャ早いです。

13'50     無事表登山口へ 小屋内でお握りを頂きました。

          竜王山にようやく青空が ・・・

北畑集落から綿向山を振返る。山頂は雲に覆われています。左は竜王山

            冬の綿向山麓 北畑

          白一色、霧氷輝く綿向山頂

14'55 バスが待つ北畑口到着です。58分発で帰途に就きました。

今日の行程とコース
JR西大路6’23-京都39-7’19近江八幡29=8’26北畑口~9’33表登山口~
10’15三合目~10’40五合目50~11’20七合目~12’00綿向山頂30~
12’50七合目~13’50表登山口~14’55北畑口58=近江八幡16’10-16’42京都

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4 コメント

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Unknown (風花爺さん)
2008-02-01 06:46:52
かおり様
「綿向山」 とても1110mの山には見えませんね。
本格的な冬山のように思えます。

東京近郊では、もっと標高が高くても、こんな雰囲気は得られません。
「水無山」と言うのがあるんですね。
私の山荘の近くにもあります。
ただし、2.5万分の1地形図には三角点表示だけで、名前の記載はありませんが。
返信する
霧氷 (かおり)
2008-02-01 22:11:24
霧氷の山といえば
奈良の「高見山」や「三峰山」に
「明神平」などが有名です。

高見山に三峰山はシーズンだけ
臨時の「霧氷バス」が出ているぐらいで
多くの登山者で賑わいます。

鈴鹿では近年「綿向山」が人気を
集めています。

滋賀県日野町はごろあわせで
毎年11月10日を綿向山の登山の日に制定
力を入れているようです。
返信する
きれいですね! (chika)
2008-02-03 14:09:50
かおりさん、冷蔵庫の中にいる様な寒い日が続きますね。
最近は皆さん1時間の車道歩きを敬遠してマイカーなのでバスは貸切、
お独りで黙々と歩かれるかおりさんは偉いです。

青空と展望を期待しての綿向山行は少し残念でしたが、
やわらかい新雪の登山道を登り、7合目からは美しい霧氷のトンネル、
山頂付近のりっぱなブナ、どれも素晴らしい風景ですね。
木々の幹は凍り付き、かおりさんの手も悴むような、
凄い冬山の雰囲気が伝わってきました。

私は昨日、往復の交通に6時間を使い高見山へ行ってきました。
少し展望もあって霧氷がきれいだったので喜んでいます。
返信する
雨でしたが・・・・ (かおり)
2008-02-03 20:48:52
chikaさん今晩は!
青空と霧氷と展望の三拍子は
中々思い通りに行かないものですネ!

ところで比良の積雪は150cm?
当分楽しめそうですね!
又懲りずに雪山歩きに頑張るつもりです。

今日は朝方雨でしたが昼前に上がったので
水井、横高山に登って来ました。
chikaさんのコメント送信時間帯に
横高~水井山間にいました。
40cmあり雪と戯れながらの山行でした。
返信する

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