678 正面谷～堂満岳～ノタノホリ（比良114） 2009．01.25 快晴

　　　　　　　　　　　湖西線車窓から白く輝く比良の山なみ

9時22分ＪＲ「比良」着　他に登山者は若い方一人下車　昔の賑わいが嘘のようで

淋しいほど閑散としています。比良駅～近江舞子駅間は比良おろしの強風が吹き荒れる区間として有名です。

時々、列車が運休したり遅延したり　新聞やニュースで報じられます。

　　　　　　　　　　駅高架下の駐輪場はご覧のとおり　　　

　　　　駅前から見上げる堂満岳1057ｍ（真中の三角錐）

　　　　　　　　　　　駅の標高は80ｍですから標高差980ｍ、約3時間のコースです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓬莱山

　　　10:05　　　駅から  　40分　イン谷の出合小屋へ（今は閉鎖されています)　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　子供達がそり遊びに興じています。はしゃぐ姿が楽しそう     

　　　　　　　　雪が締まっているのでアイゼンを付けます。

　　　　　　　10:42   　　大山口へ、真っ直ぐに進みます。

　　　　　堰堤を越え、岩石ゴロゴロした青ガレも深い雪に埋っています。

　　　11:55　　　急登に喘ぎ・・金糞峠が～

　　　　　　金糞峠から少し堂満岳寄りに進むと青い琵琶湖が・・

　　　　　　　　　　　　　　　下に見えるのが登って来た正面谷です。

　琵琶湖の向こうに奥島山（津田山）424，7ｍが見え

　　　　　　　　　　　其のうしろ中央に、この前　登った繖山が見えます。

　　　　　　　　　　　　　　アルペン的な堂満ルンゼ

　　　　　　　　蛇谷ヶ峰から三重ヶ嶽など白き湖北の山々が望まれます。

　　　　1060ｍ釈迦岳　　　　　12:45　　堂満岳手前で

見晴らしの良い台地に出ました。暫し撮影タイムです。　風が非常に冷たく身を切るよう・・

　　アンテナの在る山は蛇谷ヶ峰902ｍ、其の左後に三重ヶ嶽974ｍ、　右は大御影山950ｍ

　　　「武奈ヶ岳」はコヤマノ岳に隠れて見えませんが真っ白な西南稜が覗いています。

　　　　　　　　　　　　　　　左には京都北山の峰々

　　　　　　　　　　　　　　見晴らしの良き台地から望む堂満岳

　　　　　　　13:00 　　15回目の1057ｍ堂満山頂です。

交通のアクセスがよいので一番手近に楽しめる雪山です。真中の白い山は伊吹山　　

　　　　　　　　　　　　眼下に日本一の琵琶湖が広がります。

　　　　　　比良第二の高峰「蓬莱山」1174，3ｍ

　　　　　　　　　　　　びわ湖バレイスキー場あり好天に賑わっていることでしょう。

　　　山頂からワイドに広がる青いびわ湖を眺め

                                           気分爽快！疲れも吹っ飛びます。

　　　　　　　　 見晴らしの良い山頂手前の台地を振り返る

　　　　　　　　　　山頂から降って来たパーティが展望を楽しんでいます。　

　　　　　　　　　　　　　こちらはびわ湖大橋方面です。

　　　　　13：20　　　下山にかかります。

　　　　　　　　　　　　45度近い急斜面を120ｍ降下　　雪壁を下って行く感じです。

　　　　　急斜面で若い人達が雪山訓練しているようです。

緩やかになった地点で風を避け、お握りを頬張ります。あとは只管、雪と戯れながら降って行きます。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　14:55    　  ノタノホリの池

池は1年中、水は涸れることなく昔はここに大蛇が住んでいて日照りの時は雨乞いに

酒を一升ほりこむと、必ず効果があらわれたとか・・

15:20　　　　人気のない別荘地に降り立ち、林道を   さすがに 　

　　　　　　　　　　 15:55 　　　びわ湖を前方に見ながら・・・右が比良駅

　　　　　　　　　　　　　　近江富士（三上山）と比良駅

　　　　　　　　　　　　16:05            比良駅到着

山側に新しく防風ネットが張り巡らせてありました。安全という名の設備投資にも

結構お金がかかるものですね～　　16時22分の電車で17時ジャスト京都着

　　一日、今日も雪山を存分楽しませて頂きました。　お疲れ様～でした