超空洞からの贈り物

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世界初!釉薬を使わずに作った曜変天目(ようへんてんもく)の作品展が岡山県で初開催

2024年06月02日 09時45分31秒 | 経済・経営・社会
〜岡山・きび美ミュージアム史上初(1)の試み『山根彰正作品展』6/16まで〜



釉薬を使用しない独自の曜変天目(ようへんてんもく)技法で知られる備前焼作家、山根彰正の広報事務局(ノース・ウォーター株式会社)は、世界初(2)となる釉薬を一切使わない曜変天目の作品約40点ほどが一堂に会する『山根彰正展』~”備前天目”の世界~を岡山県にある、きび美ミュージアムで日本で初めて(3)一般公開する作品展を開催していることを発表いたします。この作品展では、備前焼の未探索の可能性に光を当て、日本の伝統工芸の新たな境界を示します。(HP:https://bit.ly/455bOHy )

(1):きび美ミュージアム史上初めて特定の作家の作品を集めた企画展の開催になります。(2024年3月自社調べ)
(2):釉薬を一切使わない曜変天目は世界で初めての製法になります。(2024年3月自社調べ)
(3):釉薬を一切使わない曜変天目の作品展は日本で初開催になります。(2024年3月自社調べ)

◆世界初の独自技術!釉薬を使用しない独自の曜変天目(ようへんてんもく)技法について
曜変天目は、天目茶碗のうち、最上級とされるものをいいます。漆黒のなかに星を思わせる斑紋が瑠璃色の光彩をまといながら浮かぶ独特の文様をしており、徳川家康をはじめ、多くの歴史人物や陶芸家を魅了してきました。日本国内では3つの曜変天目茶碗が国宝に指定されています。

通常、陶芸の世界では、「釉薬(ゆうやく)」といい、陶磁器の表面に光沢をだし、液体のしみ込みを防ぐのに用いるガラス質の薬品を使います。備前焼作家、山根彰正は、過去の国宝級の作品を超える作品を作るという思いのもと、陶磁器の光沢を出すのに必要な薬品をいっさい使用せずに、土・焼き方・火の温度管理を工夫することで、光沢を再現する独自の製法を開発いたしました。


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