超空洞からの贈り物

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マセラティ・クアトロポルテ・スポーツGTSが日本上陸

2009年05月21日 19時00分39秒 | Weblog
 コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、マセラティ・クアトロポルテの高性能バージョンであるクアトロポルテ・スポーツGTSを発表した。

 このモデルは、“リアルスポーツカーの走行性能を備えたラグジュアリーセダン”をコンセプトに開発された、シリーズ最強のスペックを誇る新型クアトロポルテの新たなトップモデルだ。

 パワーユニットは、最高出力440ps/7000r.p.m.、最大トルク50.0kg-m/4750r.p.m.の4.7リッターV8DOHCを搭載。このエンジンは、クアトロポルテSの4.7V8をベースに、エグゾーストシステムの高効率化などのチューニングを施し、クアトロポルテSを10ps上回る出力性能を実現している。

 トランスミッションは、クアトロポルテSと同様にトルクコンバーター式6A/Tを採用。新開発のギアシフト・マネージメント・ソフトウェアにより、さらに素早い変速を実現した。ちなみに、パドルシフトは新デザインとなっている。この結果、0~100km/h加速5.1秒、最高速度285km/hという卓越したパフォーマンスを手に入れた。

 前後サスペンションにはシングルレート・ショックアブソーバーや、スプリングレートをフロント30%、リア10%アップした専用スプリングを装着。車高はフロントが10mm、リアは25mm低められている。タイヤサイズはフロントが245/35ZR20、リアは295/30ZR20だ。

 エクステリアは、縦方向のスリットを備えたブラック・グリルを新採用。フロントエンブレムには歴代スポーツモデルのみに許された、赤をアクセントにしたトライデントロゴを装着した。さらに、ブラック仕上げのウインドーフレームやボディ同色ドアハンドル、オーバル形状の2本出しエグゾーストエンドなどを採用。メタリックチタン仕上げを施した新型ヘッドライトも装備し、スポーティかつアグレッシブなスタイリングを実現している。

 インテリアは、パンチング加工を施したアルカンターラ/レザーのM-デザインシートや、チタニウムカラーの複合素材であるチタンテックスを使用したトリムなどを採用し、スタイリッシュかつラグジュアリーな空間を演出した。

 価格は1695万円で、クアトロポルテSの100万円高。デリバリーは8月に開始予定となっている。

誰か買ってくだされ…

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