ポルシェAGは、1月14日にイギリスのバーミンガムショーにおいて、FIAの国際格式GTレース・ホモロゲーションモデルであるポルシェ911 GT3Rのワールドプレミアを行った。
このレース仕様のポルシェ911は、日本でも行われているワンメイクレース“カレラカップ”用の911GT3カップがベース。大幅にワイド化されたボディが、そのままレースに出場できるポテンシャルを示している。
アンダーフロアを完全に覆うなどの空力処理を施しているにも関わらず、1200kgという車輌重量は、ベース車のGT3カップカーと同じ数値だ。
3.8リッター水平対向6気筒エンジンは排気量をアップ、4.0リッターとしたことで480psとなり、30psの馬力向上を達成。トランスミッションは、6速シーケンシャルタイプが組み合わされる。
また、“スロットルブリップ”機能を持つ電子制御スロットルを装備したことによって、ドライバビリティも格段に向上したという。サスペンションも、ザックス製のショックアブソーバーとダブルコイルスプリングを採用している。
このポルシェ911GT3Rは、27万9000ユーロ(約3637万円)で販売中だが、2010年に販売される分は、すでにほぼ完売状態とのことだ。
このレース仕様のポルシェ911は、日本でも行われているワンメイクレース“カレラカップ”用の911GT3カップがベース。大幅にワイド化されたボディが、そのままレースに出場できるポテンシャルを示している。
アンダーフロアを完全に覆うなどの空力処理を施しているにも関わらず、1200kgという車輌重量は、ベース車のGT3カップカーと同じ数値だ。
3.8リッター水平対向6気筒エンジンは排気量をアップ、4.0リッターとしたことで480psとなり、30psの馬力向上を達成。トランスミッションは、6速シーケンシャルタイプが組み合わされる。
また、“スロットルブリップ”機能を持つ電子制御スロットルを装備したことによって、ドライバビリティも格段に向上したという。サスペンションも、ザックス製のショックアブソーバーとダブルコイルスプリングを採用している。
このポルシェ911GT3Rは、27万9000ユーロ(約3637万円)で販売中だが、2010年に販売される分は、すでにほぼ完売状態とのことだ。