苦難
(哀歌1:14 口語訳)
「わたしのとがは,
つかねられて,
一つのくびきとせられ,
主のみ手により固く締められて,
わたしの首におかれ,
わたしの力を衰えさせられた。
主はわたしを,
立ちむかい得ざる者の手に渡された。」
エレミヤが哀歌の著者です。
エルサレムは全586年崩壊し,
人々は捕囚されました。
イスラエルの民の苦しみであり,
エレミヤの苦しみでした。
イエスの十字架の苦しみを表わし,
型となっています。
○
主のいつくしみ
(哀歌3:22,23 口語訳)
「主のいつくしみは
絶えることがなく,
そのあわれみは尽きることがない。
これは朝ごとに新しく,
あなたの真実は大きい。」
神の「いつくしみ」,
「あわれみ」,「真実」を
エレミヤは語ります。
イエスの十字架の苦しみを通した,
愛を予表しています。
2020-05-10