心の貧しいもの
(マタイ5:3)
「心の貧しい者は幸いです。
天の御国は
その人のものだからです。」
「心の貧しい者」とは,
神に頼らなければ
心(魂)の欲求が満たされないと,
自分の無力さを知っている人です。
「幸い」とは,
神に従がうとき与えられる
祝福です。
イエス・キリストの言葉は,
理解できないことがあります。
わたしたちが,神を信じると,
理解できます。
この世のものに幸いはなく,
神のうちに,
幸いがあり,喜びがあります。
(マタイ5:3-12)
「心の貧しい者は幸いです。
天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。
その人は慰められるからです。
柔和な者は幸いです。
その人は地を相続するからです。
義に飢え渇いている者は幸いです。
その人は満ち足りるからです。
あわれみ深い者は幸いです。
その人はあわれみを受けるからです。
心のきよい者は幸いです。
その人は神を見るからです。
平和をつくる者は幸いです。
その人は神の子どもと呼ばれるからです。
義のために迫害されている者は幸いです。
天の御国はその人のものだからです。
わたしのために,ののしられたり,
迫害されたり,
また,ありもしないことで
悪口雑言を言われたりするとき,
あなたがたは幸いです。
喜びなさい。
喜びおどりなさい。
天において
あなたがたの報いは大きいのだから。
あなたがたより前に来た預言者たちも,
そのように迫害されました。」