イサクの誕生
(創世記21:1,2)
「主は,約束されたとおり,
サラを顧みて,
仰せられたとおりに
主はサラになさった。
サラはみごもり,
そして神がアブラハムに
言われたその時期に,
年老いたアブラハムに
男の子を産んだ。」
神はアブラハムを祝福します。
アブラハムの子のイサクが,
この神の祝福を継承されます。
○
(ガラテヤ4:22,23,28)
「そこには,
アブラハムにふたりの子があって,
ひとりは女奴隷から,
ひとりは自由の女から生まれた,
と書かれています。
女奴隷の子は肉によって生まれ,
自由の女の子は
約束によって生まれたのです。」
○
(ヘブル11:11)
「信仰によって,サラも,
すでにその年を過ぎた身であるのに,
子を宿す力を与えられました。
彼女は約束してくださった方を
真実な方と考えたからです。」

☆彡
イサクの誕生
(創世記21:1-7)
主は,約束されたとおり,
サラを顧みて,
仰せられたとおりに主はサラになさった。
サラはみごもり,
そして
神がアブラハムに言われたその時期に,
年老いたアブラハムに男の子を産んだ。
アブラハムは,自分に生まれた子,
サラが自分に産んだ子をイサクと名づけた。
そしてアブラハムは,
神が彼に命じられたとおり,
八日目になった自分の子イサクに
割礼を施した。
アブラハムは,
その子イサクが生まれたときは
百歳であった。
サラは言った。
「神は私を笑われました。
聞く者はみな,
私に向かって笑うでしょう。」
また彼女は言った。
「だれがアブラハムに,
『サラが子どもに乳を飲ませる』
と告げたでしょう。
ところが私は,
あの年寄りに子を産みました。」

(創世記21:12)
「すると,
神はアブラハムに仰せられた。
『その少年と,
あなたのはしためのことで,
悩んではならない。
サラがあなたに言うことはみな,
言うとおりに聞き入れなさい。
イサクから出る者が,
あなたの子孫と呼ばれるからだ。』
(ローマ9:7 口語訳)
「しかし,
神の言が無効になった
というわけではない。
なぜなら,
イスラエルから出た者が
全部イスラエルなのではなく,
また,
アブラハムの子孫だからといって,
その全部が
子であるのではないからである。
かえって
「イサクから出る者が,
あなたの子孫と呼ばれるであろう」。
すなわち,
肉の子がそのまま神の子なのではなく,
むしろ約束の子が
子孫として認められるのである。
(ヘブル11:18 口語訳)
「この子については,
『イサクから出る者が,
あなたの子孫と呼ばれるであろう』
と言われていたのであった。」
2020-05-07