健全な教え
(テトス2:1)
「あなたは健全な教えに
ふさわしいことを話しなさい。」
パウロは,
クレテの教会の問題に対して,
テトスに指示を与えます。
パウロは,テトスを励まします。
そして,教会の指導者の条件を書きました。
それが,テトスの手紙です。
イエスを信じる者は,
御国に入るまでの成長の途上にいます。
御国に入るまで完成することはありません。
与えられた務めを果たし,
わたしたちの心と行ないを
整えていかなければなりません。
次の箇所が教会の指導者の条件です。
そして,
すべての信徒の目指すところです。
○
(テトス1:6-9)
「それには,
その人が,
非難されるところがなく,
ひとりの妻の夫であり,
その子どもは不品行を責められたり,
反抗的であったりしない
信者であることが条件です。
監督は神の家の管理者として,
非難されるところのない者であるべきです。
わがままでなく,
短気でなく,
酒飲みでなく,
けんか好きでなく,
不正な利を求めず,
かえって,
旅人をよくもてなし,
善を愛し,
慎み深く,
正しく,
敬虔で,
自制心があり,
教えにかなった信頼すべきみことばを,
しっかりと守っていなければなりません。
それは健全な教えをもって励ましたり,
反対する人たちを
正したりすることができるためです。」
2014-07-04