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朝の光(聖書の言葉)

神への嘆き (詩編74:1,2)

神への嘆き


(詩編74:1,2)

「 神よ,
なぜ,われらをとこしえに
捨てられるのですか。
なぜ,あなたの牧の羊に
怒りを燃やされるのですか。 
昔あなたが手に入れられた
あなたの公会,
すなわち,
あなたの嗣業の部族となすために
あがなわれたものを
思い出してください。
あなたが住まわれたシオンの山を
思い出してください。」 


神は回復されるお方です。


わたしたちを回復して,

みこころにかなう者として

くださいと祈ります。



☆彡




神への嘆き


(詩編74 口語訳)

1 神よ,なぜ,
われらをとこしえに
捨てられるのですか。
なぜ,
あなたの牧の羊に
怒りを燃やされるのですか。 
2 昔あなたが手に入れられた
あなたの公会,
すなわち,
あなたの嗣業の
部族となすために
あがなわれたものを
思い出してください。
あなたが住まわれたシオンの山を
思い出してください。 
3 とこしえの滅びの跡に,
あなたの足を向けてください。
敵は聖所で,
すべての物を破壊しました。 
4 あなたのあだは
聖所の中でほえさけび,
彼らのしるしを立てて,
しるしとしました。 
5 彼らは上の入口では,
おのをもって
木の格子垣を切り倒しました。 
6 また彼らは
手おのと鎚とをもって
聖所の彫り物を
ことごとく打ち落しました。 
7 彼らはあなたの聖所に火をかけ,
み名のすみかをけがして,
地に倒しました。 
8 彼らは心のうちに言いました,
「われらは
ことごとくこれを滅ぼそう」と。
彼らは国のうちの神の会堂を
ことごとく焼きました。 
9 われらは
自分たちのしるしを見ません。
預言者も今はいません。
そしていつまで続くのか,
われらのうちには,
知る者がありません。 
10 神よ,
あだはいつまで
あざけるでしょうか。
敵はとこしえに
あなたの名をののしるでしょうか。 
11 なぜあなたは
手を引かれるのですか。
なぜあなたは右の手を
ふところに入れて
おかれるのですか。 
12 神はいにしえから
わたしの王であって,
救を世の中に行われた。 
13 あなたはみ力をもって
海をわかち,
水の上の龍の頭を砕かれた。 
14 あなたは
レビヤタンの頭をくだき,
これを野の獣に与えて
えじきとされた。 
15 あなたは泉と流れとを開き,
絶えず流れる
もろもろの川をからされた。 
16 昼はあなたのもの,
夜もまたあなたのもの。
あなたは光と太陽とを設けられた。 
17 あなたは地のもろもろの境を定め,
夏と冬とを造られた。 
18 主よ,
敵はあなたをあざけり,
愚かな民は
あなたのみ名をののしります。
この事を思い出してください。 
19 どうかあなたのはとの魂を
野の獣にわたさないでください。
貧しい者のいのちを
とこしえに忘れないでください。 
20 あなたの契約を
かえりみてください。
地の暗い所は
暴力のすまいで満ちています。 
21 しえたげられる者を
恥じさせないでください。
貧しい者と乏しい者とに
み名をほめたたえ
させてください。 
22 神よ,
起きてあなたの訴えをあげつらい,
愚かな者のひねもす
あなたをあざけるのを
みこころにとめてください。 
23 あなたのあだの叫びを
忘れないでください。
あなたの敵の絶えずあげる騒ぎを
忘れないでください。


2020-11-26

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