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朝の光(聖書の言葉)

神の霊による啓示 (1コリント2:10-12)

神の霊による啓示


(1コリント2:10)

 口語訳

「それを神は,
御霊によってわたしたちに
啓示して下さったのである。
御霊はすべてのものをきわめ,
神の深みまでも
きわめるのだからである。」


神学は聖書を分析しますが,

統合するのは祈りです。


パウロは,聖霊によって

分析統合を一つにしたと考えます。


真理の啓示を,

聖霊により受け,

それを伝えるために

展開したのではないでしょうか。


音楽家が,和音があり,展開し,

メロディーを把握するのに似ています。


聖霊を受け,真理を把握します。


その後,

神の側の贖い,

人の救いを把握します。


贖いでは,イエスに関してでは,

受肉,生涯,十字架,復活,

昇天,聖霊降臨,再臨など。


人の救いは,新生,罪の赦し,

義認,聖化,栄化など。


後から,説教,手紙の執筆を

展開したととらえるなら,

分かりやすいのではないでしょうか。


パウロはこの方法を,

回心の直後に聖霊によって

示されたと考えます。


わたしたちも,パウロにならって,

聖書を学ぶとどうでしょう。



☆彡



(1コリント2:10-12)

 口語訳

「 そして,それを神は,
御霊によって
わたしたちに
啓示して下さったのである。
御霊はすべてのものをきわめ,
神の深みまでも
きわめるのだからである。
いったい,人間の思いは,
その内にある人間の霊以外に,
だれが知っていようか。
それと同じように神の思いも,
神の御霊以外には,
知るものはない。
ところが,
わたしたちが受けたのは,
この世の霊ではなく,
神からの霊である。
それによって,
神から賜わった恵みを
悟るためである。
この賜物について語るにも,
わたしたちは人間の知恵が
教える言葉を用いないで,
御霊の教える言葉を用い,
霊によって霊のことを
解釈するのである。
生れながらの人は,
神の御霊の賜物を受けいれない。
それは
彼には愚かなものだからである。
また,御霊によって
判断されるべきであるから,
彼はそれを
理解することができない。
しかし,霊の人は,
すべてのものを判断するが,
自分自身はだれからも
判断されることはない。
『「だれが主の思いを知って,
彼を教えることができようか』。
しかし,わたしたちは
キリストの思いを持っている。」


2020-08-02

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