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朝の光(聖書の言葉)

ヨハネ4章 永遠の命に至る水  (サマリヤの女)

永遠の命に至る水


(ヨハネ4:13,14)

「イエスは女に答えて言われた,
『この水を飲む者はだれでも,
またかわくであろう。 
しかし,わたしが与える水を飲む者は,
いつまでも,
かわくことがないばかりか,
わたしが与える水は,
その人のうちで泉となり,
永遠の命に至る水が,
わきあがるであろう』」


サマリヤの女に話した言葉です。

「水」は聖霊のことです。

旧約聖書には,次のような預言があります。


(ゼカリヤ14:8)

「その日には,
生ける水がエルサレムから流れ出て,
その半ばは東の海に,
その半ばは西の海に流れ,
夏も冬もやむことがない。」




「永遠の命」には,

旧約聖書に次の預言があります。


(ダニエル12:2)

「また地のちりの中に
眠っている者のうち,
多くの者は目をさますでしょう。
そのうち永遠の生命にいたる者もあり,
また恥と,
限りなき恥辱をうける者も
あるでしょう。」



「生ける水」は,

人間の神への霊的な渇きをいやす,

あたらしい命です。


それは,

ペンテコステに与えられる聖霊です。







続いて

サマリヤの女とは,

礼拝についての問答があります。


(ヨハネ4:21-24)

「イエスは女に言われた,
『女よ,わたしの言うことを信じなさい。
あなたがたが,この山でも,
またエルサレムでもない所で,
父を礼拝する時が来る。 
あなたがたは
自分の知らないものを拝んでいるが,
わたしたちは
知っているかたを礼拝している。
救はユダヤ人から来るからである。 
しかし,まことの礼拝をする者たちが,
霊とまこととをもって
父を礼拝する時が来る。
そうだ,今きている。
父は,このような礼拝をする者たちを
求めておられるからである。 
神は霊であるから,礼拝をする者も,
霊とまこととをもって
礼拝すべきである』」。
 
 
イエスを信じる者は,

場所にこだわらず,

時間にこだわらず
 
「霊とまこととをもって

礼拝すべきである」
 
とイエスは言います。








イエスはサマリヤの女につぎのように伝えます。



1.永遠の命を与える

(ヨハネ4:14)新共同訳
「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。
わたしが与える水はその人の内で泉となり,
永遠の命に至る水がわき出る。」


2.イエス・キリストがメシヤ(キリスト)

(ヨハネ4:25,26)新共同訳
「女が言った。
『わたしは,キリストと呼ばれるメシアが
来られることは知っています。
その方が来られるとき,
わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。』
イエスは言われた。
『それは,あなたと話をしているこのわたしである。』」


3.霊と真理をもって礼拝

(ヨハネ4:24)新共同訳 
「神は霊である。
だから,神を礼拝する者は,
霊と真理をもって礼拝しなければならない。」



2019-11-24

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