新米ママ カミさんの育児奮闘BLOG

のんきな新米ママ「カミさん」が慣れない育児に奮闘する様子を徒然なるままに綴ります。

不覚にも…

2006-12-15 22:04:24 | Weblog
泣いてしまいました。
婚礼のお仕事でのことです。
始めたばかりの頃はよくウルウルしてましたが
久しぶりに新婦の手紙で、きました。
上を向いたりして必死で我慢してたんですが
とうとうこぼれてしまい
頬を涙がつたいました。
まわりに気付かれないようにするのが精一杯でした。
(なんとか声には出なかったと自分では思ってますが)
というのも、手紙の内容が自分とリンクするところが多くて
ついつい自分の気持ちを重ね合わせちゃったんですね…
新婦は15歳でお父さんを病気で亡くしたとのこと
私も14歳の時でした。
それ以来、母は再婚することもなく
女手一人で育ててくれました。
新婦は小さい頃から歌が好きで歌手になるのが夢だったとのこと
高校卒業後、家計のことを考えれば就職するべきだと思いながらも
夢に向かって進みたいという気持ちもあって悩んでいた時
お母さんが父親がいないからといって夢をあきらめてほしくないと
専門学校に行くことを進めてくれたそうです。
うちもそうでした。
私は私立の大学を出て一人暮らしもさせてもらって
そのあと就職もしないで実家に戻ってきても
許してくれたうちの母。
そんなことを考えながら手紙を聞いていたら、もうダメでした。
プロ失格だなぁ…と反省。

数日後、新婦から電話が。
「覚えてますか~?」
うわぁ、突然なんだろう??
何か悪いことしちゃったかなぁ?と思っていたら
「改めてお礼が言いたくて。もう会えないのが残念です」と。
もう感激です。
最後には「元気な赤ちゃん産んでくださいね」なんて
こっちが励まされちゃったり。
いつもいつも仕事では反省ばかりだけど
(今回も旦那にダメ出しされたし)
誰かに喜んでもらえるって本当に幸せなことです

私も母にこんな手紙を読んであげた方がいいのかなと
ふと頭をよぎりました。
でも、今さら結婚式
ましてや披露宴なんてねぇ…