上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

若桜鉄道

2024年08月27日 22時11分20秒 | テツ
















































 18きっぷ2日目は、若桜鉄道乗り鉄。できれば津山のまなびの鉄道館に立ち寄ったりもしたかったが名案ができず。大阪から新快速で相生、普通に乗り換えて上郡。ここから特急スーパーいなばで鳥取までワープ。若桜鉄道往復の後は、各停で帰ってくるものの、智頭から佐用までは智頭急行でショートカットする行程。ほぼ同じところを往復する格好だが、明るいうちに姫新線の一部に乗れて、帰宅も遅すぎない点で良しとした。
 初めて乗るキハ187はだいぶくたびれた感じで窓も汚かったが、エンジンをうならせて快走。鳥取まではあっという間だった。
 鳥取から乗った若桜鉄道の気動車は、スズキのバイクのラッピング。天竜浜名湖鉄道でも似たようなのに乗ったなあ。車内にも凝った意匠。途中の隼駅にちなんだもので、隼駅ではライダーがいく人かカメラを向けていた。
 山陰ぽいどんよりした空模様だが、停まる駅がどれも年季の入った渋い風情。どこかで途中下車してみたかったのだが、昼間は次の便まで2時間も待つので断念した。
 若桜での折り返しは50分ほど。飯屋に入ったのが失敗で、意外と観光客で混んでて待ち時間で大半がつぶれてしまった。千葉の大多喜と似た雰囲気を感じる町並みを、できればもう少し歩いてみたかった。
 帰りも乗ってきたのと同じ車。ほかの車両といっても食傷気味の水戸岡デザインなので、まあよし。天気は晴れぬまま、30分ほどで郡家に到着し、若桜鉄道乗り鉄はあっけなく終了。

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