私の人生ー若い人たちへ６

私の職名は子会社の担当者で社長・部長は本社から派遣されていました。ただし実務は私が・・・飲食に関連することは本社の方はほとんど知識がなかったのです。もちろん調理師の資格もいろいろ勉強した時に取ってありました。本社営業会議で各子会社の社長が出席して発表する会議に社長が仕事が分からないので私も出席
するようになりました。これからの小売業界・飲食業界について本社会長が参列していて本社重役に聞かれても何も説明できないため平社員である新人の私が説明させていただきました・・・
本社会長から絶大な信頼をいただき、子会社の問題にも相談に乗って欲欲しいと・・さらに忙しくなりました。
一年で部長に昇格することができました。
初めての就職して将来が見えなかったときいろいろな方面の本・雑誌・新聞氏も3種以上から切り抜き分類してスクラックブックに集めた・・・そして資格のいるものは取りましたことがチヤンスが来た時大いに役に立ち私を押し上げることが出来たのです。鉄砲の球が飛び交う地獄で生きてきたので、仕事を・勉強をちっとも苦労とは思いませんでした、いつかこの苦労が開花するときがあるのではと・・・
若い皆さん今ほどいくらでも就職・アルバイトできる良き時代に生きているのです。学校卒業したら正社員で・・何を考えて派遣社員を・・勉強するのに有給制度・保険制度がある正社員でないと・・・下準備もなしで転職などもってのほか・・・皆さんの親兄弟・親戚のおじさんたちに話を聞き自分の進むべき道を間違わないよう選択してください。いろいろな本を雑誌を・新聞をたくさん読んでください・・・そしてやがて巡り合うチャンスをつかんでください。娘の子供にも言っているのですが　お父さんいつも忙し孫にそんなこといったって・・・私は夜中12時でも必ず30分は本を・・・そう言ってやるのですが・・・人生で一番大切な時期にいるあなた・・この時期を逃さないように・・年取ってからは頭に入らないよ・・・皆さんどう・・・
やがて中内スーパーが名古屋にオープン・あさくまさん・すかいらーくさんが全国展開に・・・竹の子のように日本中が大量販売に動き出した時でした。