日本史とお城が主食なおなごの徒然。

四半世紀越えの日本史好き。城廻り大好き、目指せ、百名城制覇。時々ゴスペルとかもね。

怒り爆発、ドッカーン!

2006年10月24日 22時16分55秒 | 仕事のこと
22日は職場の子供たちの通っている幼稚園の運動会。楽しいはずの運動会で、何で私がこんなに怒ってるかと言うと。うちの施設は学校行事には極力、親や、それに代わる人に参加してもらっている。この日も、3人の子供たちの親、全員参加してくれるはずだったの。なのに、よ。当日の朝、いざ出発!てころに「仕事で行けなくなりました」と平然と言ってきた親がいる!その瞬間「ドッカーン!」ですよ。はぁ?!って。子供は来てくれると思っていた親が来ないと知って意気消沈。私は爆発。年長さんだから最後の運動会。常日頃、面会なんかもほっとんどない子だから、こういうときぐらい、と思って早めに日にちも伝えていたのに。第一、子供に行くって約束してたんじゃん!子供と仕事とどっちが大事なんだよ!それもさぁ、平然と「仕事だから」で片付けようとするあたりに腹が立ちました。どうも、うちの子供たちの親は「仕事」って言えば、しょうがないって思ってもらえる、と思ってるフシがある。ほんとに仕事かよ?って思ってしまう親もいるほど。なかには単に寝坊なのに、「仕事で…」とごまかす親もいるし。母親に多いんだけどね、このタイプ。「母」ということより「女」を平気で優先させられるの。10ヶ月お腹に抱えても、産んでもそれだけじゃ、「母」になりきれないもんなのかしら?別にかまわないけどさ、子供を犠牲にするなよって。できない約束して、子供に期待持たせて裏切るなよって。もうほんと、かわいそうだったよ。何とか励まして運動会は参加。しっかりやっていただけにホントかわいそうでした。周りを見れば、親は両親そろってが当たり前、へたすりゃ、おじいちゃん、おばあちゃんまで総動員の家庭がほとんど。そんなか、ポツンと取り残されたような気持ちだったんじゃないかなぁ。さらに同じ施設の他の2人の子のとこは、親も兄弟も来たんだもん。いくら私が親の代わりに参加してたって、やっぱり自分の親に観てもらいたかったんじゃないかなぁ。入場門付近に陣取って写真を撮りながら切なくなってしまいました。そんなこんなで午前中の部が終わろうとしていたとき、「見つけた!」と言う声。へ!?と振り向くと、なんと、この子の親が。「来れたんですね!?」というと、「ぬけてきました」と。子供のほうも気づいたみたいで俄然大張り切りに。私もほっ!よかったぁ、と思ったのもつかの間。さあ、お弁当です、となってふと見ると。手ぶらなんですよ手ぶら。子供の分のお弁当は私が持参していたけど、この親、自分の分すら持ってきてない!子供が食べてるの見てるだけ。「あの、お食事は?」と聞くと「あぁ、さっきここに来る前にマックで食べてきましたから」だって。はぁ!?抜けてきたはいいけど寄り道ですか?子供におやつの一つも持ってこないで?この時点でまた怒りが復活。一言、言ってやろうと思ったら、「あ、そろそろ帰りますね、用があるんで」と。何しに来たの?って感じ。私、あっけにとられてグゥの根もでませんでしたよ。結局、肝心なところは何も見ないまま、さっさとお帰りになりました。再び子供も意気消沈。それもそのはず、午後は親子競技があったんだもん。せっかくお母さんとできる!って思ったのにね…。私も出てあげたかったんだけど、来年から幼稚園に通う子供を引率していたのでその子供をほっぽって出てあげられず、先生に代役を頼みました。「ほんとにほんとにごめんね…」って言ったら「いいよ、大丈夫だよ」って。切なくて切なくて、思わず涙がこぼれてしまいました。楽しいはずの運動会、この子の思い出にはどんな形で残ってしまうんだろう。そんな子供の気持ち、この親が知るときは来るんだろうか。「メダルもらったよぉ!」と駆け寄ってきたときの笑顔がまっすぐに見れませんでした。「頑張ったね!かっこよかったよ!」それを言うのがやっと。そしてまた、フツフツと怒りがこみ上げて…。何とか飲み込んだけどほんとに哀しい運動会になってしまいました。いつの日か、こんなに切なく、哀しい運動会を思い出にする子供がいなくなりますように。「運動会、楽しかったね!」とごく普通の思い出として残っていってほしい。そんなことを切に願う一日でした。