第１３話 「オイルＳＯＳ」

油獣　ペスター　登場

中近東の油田やタンカーが次々破壊された。

梅津栄氏が酔っぱらって登場。
海に光る航跡。
その方向に進んだタンクローリーが爆発炎上。
東京湾に姿を見せたペスターの仕業である。

科特隊は出動したがなんの手がかりも得られない。
「あらぁ、酔っぱらいの錯覚だと思うねえ。」
「たとえ錯覚だろうと要請があれば一応調べる。
　科特隊法規第３条を忘れたか。」
科特隊法規第３条には『要請があれば一応調べる』と書いてあるのかね。

そうしている内にビートルのイデとアラシは青い怪光を発見。
前方を行くタンカーが爆発炎上。
そして、ついにペスターが姿を現す。

精油所に現れると想定し非常警戒がひかれた。
空挺隊のオイルにおびき出されたペスター。
イデは攻撃を担当したが一撃目は失敗。
湾内の攻撃は禁止だったがペスターを見て思わず攻撃してしまう。

「個人の責任は科特隊の責任だ。」

ペスターは火炎を吐き、精油所を破壊しながら上陸。
科特隊の攻撃が命中し、ペスターはバッタリ倒れる。
科特隊は精油所の消火に向かう。
湾内での発砲を責められイデは思わず飛び出していった。

責任を感じたイデは危険を冒して精油所の消火を続ける。
しかし爆発に吹き飛ばされててしまう。
ハヤタはウルトラマンに変身。
戦闘シーンは一瞬です。
倒れたペスターが顔を上げ火炎を背後からウルトラマンに浴びせる。
振り向き様スペシウム光線を放つウルトラマン。
そして再びバッタリ倒れるペスター

あとはウルトラ水流で精油所の消火活動。
う～ん、かなりエネルギーを使うんですねぇ、ウルトラ水流。
「うんうん。満足満足。」
という表情で頷き、飛び去るウルトラマン。

「イデは科学特捜隊員として失格であります。今日限り退職します。」

ムラマツキャップはイデを慰め安心したイデは気絶。
精油会社へはどんな補償がなされたのか心配です。