第２０話 「びっくり！怪獣が降ってきた」

鳥怪獣　ライドロン母子　登場

劇中及び図鑑では「フライングライドロン」母子です。
　
信州に遊びに来た光太郎とさおりと健一。
その宿に現れた怪しげな風情の美女・お杉。
子供を失ったショックで記憶喪失になっていたのだ。
彼女は宿の主人の妻である。

その夜は村のお祭りで花火大会が行われた。
その頃、宇宙空間を飛ぶフライングライドロン母子。
その花火に引き寄せられるように近づくフライングライドロンの子。
花火の火花にそのまま地上に落下する子怪獣。
さっきまで晴れていた空が一転にわかにかき曇る。
稲妻・雷鳴と豪雨。
そして、フライングライドロン母の声。

翌朝、ＺＡＴは出動した。フライングライドロンを発見。
副隊長は２匹いると言った。
しかし、「大きい方」が見あたらない。
子供は翼にケガをしている上、重力が強く飛び上がれない。
子供は怯えて泣いていた。その声に母親がやってきた。
再び嵐が村を襲った。

副隊長はついに攻撃命令を出した。
ＺＡＴの攻撃が始まった。
フライングライドロン母の雷撃攻撃。

スカイホエールに落雷。全員が脱出。

光太郎はフライングライドロン（子）の胴体の上に脱出。
お杉を救うために光太郎はウルトラマンタロウに変身。
「いけませんよーっ！」と叫ぶお杉。
タロウはすべてを理解した。
ウルトラの母も「母の愛は変わらない」と諭す。

タロウは光線で怪獣の傷を治す。

そして、フライングライドロンの旅立ちを支援。
というか、抱え上げて飛び立つ。

フライングライドロン母子は宇宙に帰っていった。
そして、お杉は記憶を取り戻した。

宇宙に住むものも地球に住むものも母の愛に変わりなし。