亀井店長の“亀ブログ”

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2009年02月28日 | ☆趣味 ~音楽・料理・植物など~
今回野狐禅のアルバムと一緒手に入れたCD9枚。
アメリカの50s'~60s'のドゥーワップ(Doo-Wop)を攻めてみました。

ドゥーワップとはアメリカの黒人奴隷の労働歌にさかのぼりゴスペルの要素を持ち、後のソウルやR&Bへ多大な影響を与えたジャンル。
意外なところで、日本の歌謡曲への影響もありますね。

ジャンルとは言ってもゴスペルを基礎にジャズのメロディーが乗り、コーラスや歌詞、伴奏が取り入れられたものが商業音楽化したもの。
そのバックコーラスに『ドゥーワップ』や『シュビドゥビ』などスキャットが入り、そこに由来していますね。
ロックンロールが人気になってからは衰退を見せますが、ロックンロールでもスキャットを垣間見ることが出来ます。

今僕のやっているバンド、HAPPY GUYSのコーラスにも『ドゥーワップ』と言うスキャットが使われていますね。
モータウンも含むこの頃のアメリカ音楽は、アメリカの古き良き時代の空気が溢れていて聞いていてとても心地よい。
とても楽しい気持ちにさせてくれるものが多く、僕のストライクゾーンのど真ん中を攻めてくれます。
時代によっては戦争や公民権運動など考えさせられる物もありますが、それもまた今となってはリアルに感じることの出来ない過去の歴史として感じることが出来ます。

これだけあれば当分は聞き飽きないでしょう!
毎日の夜が楽しみです。