2月1日、第3回目の粟山口演でした。
始まる前の会の代表の方からのお話は、能登半島地震を経験しての災害対策、その心構えなどを真剣にお話しされました。
私たちは、この日を楽しみにして待っていました。なによりも、気心が知れているというか、私たちの発表会にいらっしゃっていただいた方もおられます。流れがわかりますし、気楽に高座に上がることが出来ます。
マクラも3人とも、自分の体験からでた話で、無理のないものになったと思います。
トップは、潟来亭新三 初天神 以前から掛けているネタですが今回再構成してシンプルにして余裕のある時間配分としました。
続いて、笑々亭花子 たぬさつ(狸札) これも以前から掛けてるネタですが、オチを変えて、考え落ちにしましたね。
続いて東々亭金東 初恋 これは、先生と生徒が逆転する話。勉強は、先生が上、恋は生徒が上という桂文枝師匠作です。
私たちも、沢山の拍手を頂きましたが、口演終了後の健康体操の方の、体操をリードするコメントを聞いていましたら、なんと自然に会場の皆様の笑いを誘っていました。司会者も「今日は、落語家が4人でした。」なんて!自然が一番ですね!
いつもながら、楽しい会です。ありがとうございました。