F.F.F.  ~fans make the fantastic fields~

日本球界をファンが作る。
そんな素晴らしい世界の魁になりたい。

●阪神オーナー2リーグ制強調・・・でもパ4球団って??

2004-07-23 20:00:17 | ニュース

経営陣の中で、最も期待していた阪神・野崎球団社長。
今回も嬉しいこと言ってくれたのか・・・と一瞬思っちゃったよ。

パ4球団って!

まったく何事もなかったように、
さらっとそう言う事言って欲しくない。
基本は全ての白紙撤回だ。

何て意見に対して、最近ちらほら聞くこと。

贅沢を言うな!

贅沢かなぁ?来期も12球団2リーグって・・・。
別にね、今まで通りの球界を壊さないで欲しいわけでは、
みんな無くない?
悪いけど、今真剣にこの問題で戦ってるファンに
「現状維持」を求めている人なんていない・・・とボクは思っている。

みんながイヤなのは、勝手に決められることだ。
そして、先ず球団合併が前提になってることだ。

前提に出来るようなことか?
経営者は出来ることを全部やったのか?
ファンや選手に口を挟む権利はないのか?

野球は誰のモノなのだ?

みんなが求めているのはそう言うことだ。

今の野球界が疲弊し凋落していることを否定できない。
某セの人気球団の利権がうらやましいのも間違いない。
パの球団がつらい台所事情なのも知っている。

でも、何をするにも話し合っていきましょうよ。
選手やファンの意向も生かしていこうよ。

野崎社長のような人、その考え方は嫌いじゃない。
彼の今後に功名を見いだしているボクがいるのは事実だ。
某オーナーの独断を止めることの出来る唯一の経営者かも知れない。

でもそれでも、彼がもし独断で決めることになれば
結局なにもかわりゃあしないのだ。

ナベツネだろうが野崎社長だろうが
もうこれ以上
自分の思いつきだけで球界を動かそうとしないで欲しい。

どんな良い案でも(今回のは良くもない)
独断で出た独りよがりな案を
ボクは支持したくない。


ニュースソース「Yahooスポーツ」
「阪神強硬 パ4球団でも2リーグで」

●What's the Kakuidori ??

2004-07-23 18:36:28 | コラム

どうも、蚊喰い鳥です。

今回新しく、球界のニュースや、皆様からのご質問へのお答え、
そしてちょっとした野球コラムなどをblogの形で書いていこうかな
と思いまして、こんなの作ってみました。

で、まず第一回目は、自分のことについて書いてみようかと。

それで、まずは・・・なんですが、
実は結構質問の多かった私のHNについて。

いきなり結論から言っちゃいますと、
蚊喰い鳥とはコウモリのことです。
別に、蚊取り豚の親戚ではありません、あしからずw

実は、私、昔からコウモリが好きで、
このHNも結構前から使っています。
とは言え、コウモリ見ても可愛いとは思いませんがね。

ボクがコウモリを好きな理由は一つ、
それはあの有名な童話からなんです。

哀れなコウモリは、獣の仲間にも鳥の仲間にもなれず、
獣の元では「ボクは獣です」と言い、
そして鳥の元では「ボクは鳥です」という。

そして結局、獣の世界にも鳥の世界にも受け入れられず、
彼はどっちつかずの優柔不断な生き物だと断じられてしまう・・・。

あのお話の中で、
コウモリは獣ほどの力も鳥ほどの力もない、
哀れな生き物として語られます。

でもね、ボクは違うと思うんですよ。

コウモリは、
鳥の目で世界を見下ろし、
獣の心で世の中を感じる。

どちらか一方の仲間にもなれるし、
両方の仲間にもなれ、
そして誰の仲間にもならないことだってできる。


そして、偏った獣の考え方にも、
一面しか見下ろせない鳥の目にもならない。

確かに一つに専念し、
一つのことを極められないかも知れないけれど、
コウモリの心は決して何者にも囚われない。

何者でもないコウモリは、何者にだってなれる。

今回の、野球界を取り巻く出来事に関しても、
ファンの気持ちや選手の気持ち、
そしてもちろん経営者の気持ち。

同じファンにしても色々、
選手の思惑も経営者のそれも千々に乱れている、この時。

もしこの様々な立場と考え方の間で、
それらを取り持ち、一つにすることが出来るのは、
どの立場でもなくどの立場でもある
どっちつかずの「コウモリ」の役目なのではないかと思うのです。

全てが終わり、片付いたとき。

コウモリは結局だれの仲間にもなれず、
一人淋しくみんなの前をさるかもしれない。
でもその時、
たぶんコウモリの顔は満足げに笑っているはずです。

そして、夜空の闇に紛れて、
今まで通りに光り輝く球場を眺めることが出来たら、
たぶんコウモリは幸せなんです。

何にもとらわれず、何からも離れてしまわず。

誰の味方でもなく、誰の敵でもない。

そんな蚊喰い鳥を、これからもよろしく。