

青山劇場といえば、こどもの城
岡本太郎さんデザインのモニュメントが目につきます。
ロビーには芸能人や関係者からのお祝いの花がズラズラーっと飾られていました。
グッズは会場の外で売られていて、
友人はパンフレットとクリアファイルを購入。
劇団四季や帝劇での観客層とはまるで違う雰囲気で新鮮でした。
中央の通路はさんだ前の席だったのでとても見やすかったです。
■劇団EXILE 「レッドクリフ W-INPACT」
昼公演を見ました。
NAOKIさんが見に来ていたようです。
ちなみに夜は3代目が来ていたとか。
おまけでノリさんこと平沼紀久さんは、
TBS「荒川アンダーザブリッジ」ビリーです。

ノリさん
「ジョン・ウー監督の超大作・映画「レッドクリフ」にインスパイアされ、
この夏、新たに2つの舞台作品として壮大に蘇る!」
とのことあって、音楽やスクリーン映像などで時折使用されていました。
「レッドクリフ -戦-」は、
曹操が若い頃から諸葛亮が天下三分の計を披露するあたりを描くため、
140分は詰め込むだけ詰め込んで
(有名な各シーンもザックリ)
怒涛のごとく背景を叫ぶようにけっこう早口な台詞で綴られたり、
果たして多くのEXILEファンにはついていけたのでしょうか。
はたまたパフォーマンスが見られたら良いのでしょうか。
漫画やドラマでだけれど三国志を知っていた私も
そのスピードに追いつくのが精一杯でグッタリでした。
殺陣アクションも多くあり見せ場だと思います。
(殺陣と台詞が交差する時の音楽の強弱はちょっと不快でした)
個人的に一番面白かったのは、中盤あたり?
(右近さんあたりが叫んだのかな)「やっと映画に追いついた!」
です(笑
なので戦Ver.は三国志演義がお好きな方向け、
レッドクリフがお好きな方はキャスティングもろの愛Ver.がオススメではないでしょうか。
まさかの趙雲の出番が無かったりでビックリしました。
劉備が何故かチャラくて江戸っ子だったり、
呂布が戦力はあるけどただの馬鹿キャラを極端にしていたり。。
ちょいちょいEXILEネタなどゆるさやコミカルなシーンを混ぜていました。
劉備、関羽、張飛が客席におりて
「MAKIDAIファン?KENCHIファン?」って聞いてみたり。
カーテンコールに衣装のまま「FIREWORKS」を踊りだしてきたので
キャーキャーライブのように歓声があがりました。
そしてメインキャスト含めたカーテンコールでは
「Rising Sun」も。。。踊りかけた(皆でひとジャンプして終わった w
MAKIさんはじめ一言挨拶もあって。
陣内さんは二階席より高い位置からのシーンも度々あったのですが、
そうとう恐いと言って観客を沸かせていました。
(そんなに台詞も噛んでいなかったです。フフフ)
16日休演日を最後に千秋楽まで一週間続く公演を走り抜けることでしょう。
土曜と千秋楽いがなら席もまだあるようなので、ぜひ。

オレ、ツヨイ。オレ、ガンバル。
[あらすじ]
西暦155年、一人の英雄がこの世に生を受けた。
幼名を阿瞞(あまん)。
後に三国時代の雄、魏の王となる
曹操孟徳(そうそうもうとく)である。
曹操の生は、怒りと共に始まった。
宦官の孫として生まれ、嘲られながら育ってきた彼は、
権力におもねることなく正義を貫き通した。
その苛烈ともいえる所業は鬼と呼ばれ、人々に畏れられていく。
だが、漢帝国の全てを飲み込もうとも飽くことのないその怒りは、
やがて曹操自身をも飲み込んでいくこととなる。。
「曹操、今のお前に、民の声は聞こえるか?」
やがて中原(ちゅうげん)の覇者となった曹操は、
いつしか己の進むべき道を見失っていく。
そしてその前にたちはだかったのは、
この乱世に産み落とされたもう一匹の伏龍・諸葛亮孔明であった。
脚本:和田憲明
演出:岡村俊一
MAKIDAI ・・・曹操
市川 右近 ・・・劉備
KENCHI ・・・孫権
山本 亨 ・・・董卓
平沼 紀久 ・・・袁紹
秋山 真太郎 ・・夏候惇
武田 義晴 ・・・関羽
黒川 恭佑 ・・・張飛
松本 有樹純 ・・
久保田 創
高野 愛
市川 喜之助 ・・周瑜
市川 遠若
杉山 圭一
大石 敦士 ・・・呂布
高畠 麻奈
宮川 康裕
塚田 知紀
村井 亮
玄也
八木 菜々花
飯塚 大夢
小野塚 勇人
成 雄大
山崎 銀之丞 ・・旬或
陣内孝則 ・・・諸葛亮

2011年8月17日(水)青山劇場

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