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幼児期の精神保健

2011-07-27 06:45:07 | 日記

幼児期の精神保健

1.分離個体化
 マーラーは、母子の二者関係の中で子供がどのように「個」を発達させていくかについての、0〜3歳までの大きな道筋を「分離個体化」過程として捉えた。分離個体化の過程は、4つの下位段階がある。一つ目は、「分化期」である。これは、自分と外界が分化してきて、母親と自分とを違う対象として捉えるようになる段階である。2つ目は「練習期」で、この頃には、子供の運動機能、認知能力の発達が伴うようになり、外界への探索に熱中する時期である。ただ母親の不在には敏感であり、それに気づくと気分の落ち込みがみられる。これは、この頃の幼児が、母親の情緒的エネルギーの補給がある事を前提としている為である。3つ目の..

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教育社会学 A判定 (2)

2011-07-27 00:15:25 | 日記

教育社会学 A判定 (2)

 学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりを持つのかについて述べよ。
 「生きる力」を育てるため、「ゆとり教育」が実践されてきた。しかし、現実には「教育病理」は解消されず、いじめの陰湿化・巧妙化・不登校の増加・学級崩壊、さらには学力低下の問題を露呈したのだ。
学力低下の問題について考える。教科書の内容が削られ、授業時間数が減った上に必須科目が増加したのだから、学力が低下しないはずがないと新聞の論調はなっているし、その視点から書かれている。実際に、IEAによる中学生を対象とした国際学力調査において日本の順位は下がってきている。しかし、すべての児童・生徒の学力が低下しているわけではない。そして、教育段階の生徒に関しては国際的にみても学力水準は決して低いものではない。
今、学力低下が非常にセンセーショナルに論じられているが、大学生に限っては世代論と絡める形で論じられ続けてきた。しかし、今日展開されている議論は、明らかにそれとは異なる。これまでの大学生の学力低下はこれまで大学に入れなかった層が大学生になることによって引き起こされたともいえるある意味で必..

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