もの想う昼下がり

久しぶりに聴いています
「さよならの夏」
元は森山良子さんの曲らしいけど、いま聴いているのは手嶌葵さんが歌っているもの
独特の歌いかた…と言うか声がこの曲にぴったりな感じです


高校時代は殆ど交流のなかった友達ですが、三年くらい前に突然電話をもらって…お互いにいろんなことを覚えていたことで意気投合しました
でも、彼女がどんな考えを持っていたなど知る訳もなく約40年の歳月が流れていました
私たちの学生時代は学生運動の最中で、東大入試が中止になった頃でした

彼女はしっかりとした思想の持ち主だったようで、いろいろな武勇伝も残している様子です

さよならの夏を聴きながら彼女のことを思い出したのです
それは映画のせいですね
「コクリコ坂から」


そんなことは別に羨ましくはないのですが、没頭することがあったことが羨ましいと思いました

そして、今でも彼女は電話で熱く語るのです
私の想いと同じかしら…と、思うのです

九州の人は熱く議論をするのが好きなのでしょうか
自分自身も含めてちょっと疲れます

私の周りの優しい人びと～♪ 面倒くさくなったら言ってね(〃⌒ー⌒〃)ゞ

などと言ってますが、私は身の回りの人のことを想いながら相変わらずチクチクと針仕事でのほほんと過ごしているのでした