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~異国日本での生活綴り~

◇◆グローバル展開企業の経営理念◆◇-川崎重工業

2011年09月07日 | 企業の経営理念

◆川崎重工業株式会社 

【会社概要】

・創業:1896年10月15日

・本社: 東京本社/神戸本社

・資本金:104,340百万円(2011年3月31日現在)

・従業員数:

<連結> 32,706人(2011年3月期)
<単体> 14,617人(2011年3月期)

・海外展開:中国、台湾、デリー、モスクワなどの海外事務所。

        生産拠点、国内18か所、海外18か所(連結ベース)

【事業内容】

・川崎重工は、国内外の100に及ぶ関連企業とともに“技術の企業集団”川崎重工グループを形成しています。

・事業分野:航空宇宙、鉄道車両、造船、エネルギー設備、産業機械、環境・リサイクル、インフラ整備、

 レジャー&汎用製品などの製造。

【経営理念】

・ グループミッション:『世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する』

グループ理念:川崎重工業は、広範な領域における高度な総合技術力によって、地球環境との調和を図りながら、

           豊かで美しい未来社会の形成に向けて、新たな価値を創造します。


◇◆グローバル展開企業の経営理念◆◇-ファーストリテイリング

2011年08月17日 | 企業の経営理念

 

経営には「経営理念」がたて糸であり、「具体戦略」がよこいとであるとのことがある。

今日は糸に繋いて、アパレル業界の王者「株式会社 ファーストリテイリング」を取り上げてみます。

◆株式会社 ファーストリテイリング

【会社概要】

・創業:1963年5月1日

・本社: 山口県

・資本金:102億7,395万円

・従業員数:12,264名 (2011年2月28日現在)

・海外展開:2001年に始まった海外進出は、英国、中国、香港、韓国、米国、フランス、シンガポール、ロシアへと広がっています。現在の店舗数は国内824店舗、海外150店舗(2011年2月末)。

【事業内容】

・ファーストリテイリングの中核を担うユニクロは、商品企画・生産・物流・販売までを一貫して行うSPA(アパレル製造小売企業)モデルを確立し、高品質なカジュアルウエアを低価格で提供することで成長を続けている会社です。

【経営理念】

・ステートメント ─ Statement

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

・ファーストリテイリンググループのミッション ─ Mission

本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します

独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、社会との調和ある発展を目指します

・ファーストリテイリンググループ価値観 ─ Value

・お客様の立場に立脚

・革新と挑戦

・個の尊重、会社と個人の成長

・正しさへのこだわり

・ファーストリテイリンググループの行動規範 ─ Principle

お客様のために、あらゆる活動を行います

・卓越性を追求し、最高水準を目指します

・多様性を活かし、チームワークによって高い成果を上げます

・何事もスピーディに実行します

・現場・現物・現実に基づき、リアルなビジネス活動を行います

・高い倫理観を持った地球市民として行動します

 


◇◆グローバル展開企業の経営理念◆◇-資生堂

2011年08月03日 | 企業の経営理念

【前言】

今日大阪TV局のHさんと一緒に食事する場があった。Hさんは今年7月まで数年間中国で駐在し、中国現地のビジネスを取材し、日本のニュース番組として取り上げいた方だ。中国現地取材で良い印象に残る企業取り上げてもらったところ、資生堂社がその一つだった。理由の一つとしては、やはり管理職には優秀な方が多いと話してくれた。

資生堂といえば、中国の女性ならだれでも知っている化粧品メーカーであり、来日の観光客が一番よく買ってかれるプレゼントでもある。これほど、中国へ知名度を広げそしてブラント確立をできた日本企業は少ない感じがする。Hさんとの話がきっかけて、あらためて資生堂社の経営理念を確認することになった。

◆株式会社 資生堂

【会社概要】

・本社:東京都

・創業:1872(明治5)年

・資本金:645億円 (2011年3月31日現在)

・従業員数:31,310名 〔12,977名〕 (2011年3月31日現在)

・海外展開:海外進出国・地域 / 74カ国
        海外生産拠点 / 11カ所(台湾、中国、アメリカ、フランス、ベトナム)
        海外研究開発拠点 / 7カ所(中国、アメリカ、フランス、タイ)

【事業内容】

・国内事業:化粧品事業/プロフェッショナル事業/ヘルスケア事業
・海外事業:化粧品事業/プロフェッショナル事業

【経営理念】

「Our Mission, Values and Way」は国・組織・ブランドを問わず、資生堂グループで働く全員で共有する「資生堂グループ企業理念」です。

・Our Missionは、「資生堂グループは何をもって世の中のお役に立っていくのか」という企業使命と事業領域を定めたものです。資生堂グループの根幹をなす普遍の存在意義です。

・Our Values は、Our Missionを実現するために、資生堂グループで働く一人ひとりが共有すべき心構えを定めたものです。仕事を進める上で常に忘れずに携えるべき価値観です

・Our Wayは、Our Missionを実現するために、資生堂グループで働く一人ひとりがとるべき行動を定めたものです。国ならびに地域の法令や社内規則の遵守はもちろんのこと、より高い倫理観をもって業務に取り組むための行動基準です

 


◇◆グローバル展開企業の経営理念◆◇-オムロン株式会社

2011年07月06日 | 企業の経営理念

オムロン株式会社 OMRON Corporation

【会社概要】

・創業:1933年(昭和8年)5月10日

・事業内容:総合電子・電気メーカー

・従業員数:オムロングループ 35,684人
        オムロン株式会社  4,768人
        国内子会社 6,653人
        海外子会社 24,263人

・海外展開:アメリカ、ヨーロッパ、アジア・パシフィック、中国、アフリカなど

オムロンが目指す企業の姿、日々の企業活動をおこなう上で基本となる考え方を、企業理念やスローガン「Sensing tomorrow」を通してご紹介します。また、オムロンが企業活動を通してその実現を願う、社会の姿、ライフスタイルをご覧ください。

【基本理念】

 ・企業は社会の公器である

「企業は社会の公器である」という考え方は、過去半世紀にわたりオムロングループの存在意義を示すものとして脈々と受け継がれてきました。

「企業は社会に役立ってこそ存在価値があり、利潤を上げることができ、存続していける」という創業者・立石一真の信念を表しています。

企業は、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、よき企業市民として社会から信頼され、存在を許されると考えています。

【経営理念】

・チャレンジ精神の発揮:

オムロングループは、自らを「永遠のベンチャー企業」として位置付け、あくなきチャレンジを重視しています。あらゆる企業活動において、現状に甘んじることなく、失敗を恐れず、他に先んじて成果を追求することが、社会に貢献するためには不可欠だと確信しています。

・ソーシャルニーズの創造:

「ソーシャルニーズの創造」とは、潜在するニーズを感知することにより、暮らしをより豊かにする、また社会の課題を解決する製品・サービスを先駆けて提供し、社会に役立つことです。オムロングループは、固有のセンシング&コントロール技術を核に「ソーシャルニーズの創造」を行い、「個人と社会」「人間と自然」「人間と機械」が調和しながら発展し続ける社会づくりに、率先して取り組みます。

・人間性の尊重:

オムロングループは、誰もが生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性を駆使して創造的な活動を楽しむという、「人間らしさ」を発揮できる社会づくりに貢献します。そのため、人の多様性、人格、個性の尊重はもとより、人間らしい暮らしや仕事を追求する、「人間性の尊重」という価値観を、すべての企業活動の基本としています。

【経営指針】

・個人の尊重:

一人ひとりの社員の個性と多様性を尊重し、自律する社員を支援し、活動の場と働き甲斐を提供します。

・顧客満足の最大化:

品質第一を基本に、世に先駆けた製品・サービスを提供し、顧客満足の最大化を図ります。

・株主との信頼関係の構築

企業価値を高め、利益を適正に還元することで株主の期待に応え、長期的信頼を得る経営を目指します。

・企業市民の自覚と実践

国際社会の一員として、地域社会の経済・文化の発展に貢献するとともに、資源保護や環境保全に取り組みます。

【行動指針】

・品質第一

提供する製品・サービスの品質はもとより、あらゆる仕事の質を高める努力を続けます。

・絶えざるチャレンジ

「高い志」「先駆ける精神」「健全な危機感」に基づいて、新しい価値の創造に果敢に挑戦します。

・公正な行動

責任感と良識のもと、法令と社会的ルールを遵守し、高い倫理観をもって行動します。

・自律と共生

自らの意思で自ら考え自ら行動し、他者を尊重して互いの強みを活かしながら、創造性を発揮します。

企業理念は、オムロングループの存在意義とその存在意義にふさわしい企業活動を実現するために、オムロングループの構成員一人ひとりが共有するべき価値観と方針をさだめたものです。

 


◇◆グローバル展開企業の経営理念◆◇-SUNTORY

2011年06月29日 | 企業の経営理念

【企業概要】

創業:1899年

事業内容:酒類・食品・健康食品などの研究開発および製造販売

本社:大阪

資本金:700億円 /従業員数:24,960人(連結)※2009年12月31日現在

海外展開: ニューヨーク /ロンドン/上海/台北…など

【経営理念】 常にチャレンジ精神を忘れずに

1899年の創業以来、サントリーは常にチャレンジ精神を忘れず「新しい価値の創造」に向かって、積極的な企業活動を推進してきました。例えば、日本初のウイスキー事業は、「飲む場」「飲み方」を提案することで市場そのものを創り出す、まさに「無」から「有」を生む営みでした。また、ビール事業では初の瓶詰め生ビールの提案や、発泡酒市場の創出など、常に新市場創造への挑戦を続けてきました。
こうした酒類や食品・清涼飲料事業にとどまらず、花、健康食品、外食、スポーツ、フィットネス、情報サービス、通信販売など新規分野への取り組み、さらに海外でもアジア、特に中国での事業展開やアメリカにおける飲料ビジネスなど、今日に至る歩みは、まさに絶えざる「挑戦」と「創造」の歴史といえます。ここでは、サントリーの歴史の節目ごとに創出された経営理念をご紹介します。

・「やってみなはれ」の精神

◆1899年~未知に挑んだ創業時代◆ サントリー創業の志「やってみなはれ」。これは、創業者・鳥井信治郎の口癖でした。やってみよう。やってみなければわからない。「新しい価値創造」を企業理念とするサントリーを表すこの言葉は、創業当初から今でも全社員の心のなかに生き続けています。

・「人間の生命の輝きをめざし」

◆1973年 激動の時代変化に対応すべく社是を改定し、新たな可能性の開拓を決意◆ サントリーに要求されることは、激しく、厳しい社会の動き、時代の流れに押し流されるのではなく、透徹した眼で、流れを読み、それを先取りし、変化をも、大きな発展の糧としていくことです。この社是は、激動の時代に挑むサントリーの、そして私達サントリー社員の挑戦の姿勢を高らかにかかげています。

・「人と自然と響きあう」

◆1989年 サントリー創業90周年を機に新たな企業理念を打ち出す◆ 人類共通のかけがえのない財産である地球環境を守り、次の世代に引き継ぐことは、現在に生きる私たちの使命です。サントリーは自然環境を経営資源のひとつとしてとらえ、人と自然との共生に努力を重ねてきました。地球上のあらゆる生命が輝いていなければ、人も輝き続けることはできないと考えています。