学名 Lethotremus awae
カサゴ目カジカ亜目ダンゴウオ科ダンゴウオ属の海水魚。
(カサゴ目がスズキ目に統合されたってことはまだ私は認めない!←)
紀伊半島以北の日本海、太平洋、オホーツク海に生息している冷水魚です。
関東でも12~2月頃は採集できるようですが、一番生息数が多いのは三陸方面なんだろなぁ~
東北、北海道方面では年中見られるらしい。とは言うが東北でも冬にしか情報はいらないし、
北海道に至っては逆に冷たすぎてダンゴウオの情報を聞かない(ダンゴウオ科の別の種の情報は多いのですが)
私の住んでいる新潟県にも生息はしているようですが、佐渡以外では聞いたことないです。
水深20m以浅に生息しているようです。
全長は大きくて3~4cm。飼育の経験上、雄の方が若干大きくなるような気がする。
寿命に関してはなんとも言えませんが長いと3年くらい生きるようです。
海藻や岩場にはりついて隠れて生活するためにお腹に腹鰭が変形してできた吸盤があります。

ハゼ類とはまた違った吸盤なのよね。
海藻とかに隠れて生活しているうえに、擬態というか、環境によって赤、緑、黄、桃、灰色などに変化するのでかなりカラフルです。
肉食で、自然界では主に小型の甲殻類やらなんやらを食べているようですが、飼育下では結構すぐに人工飼料に餌付きます。
水槽の前に立つと寄ってくるから結構人にも慣れやすいみたいですね。
雄と雌の主な見分け方としては背びれの大きさですかね~
雄は背びれが大きくトサカみたいになってるのですが、雌はもっと小さいです。
こちらが雌

こちらが雄

吸盤の大きさも雄と雌で違うらしいですが、わかりにくいんですよね~
我が家では繁殖の際には13mmの塩ビキャップを使用していますが、フジツボとかで繁殖を行ってる方もいるみたいですね。
産卵後、雄が孵化するまで卵を守り世話をするといわれていますが、我が家では結構育児放棄が起きています←

卵はこんな感じ~

孵化まではだいたい2週間~1か月弱ってところみたいですね、水温によって変わるようです。
孵化したばかりの仔魚は縞模様があり、頭の部分がわっかになっているので天使の輪なんて呼ばれています。

稚魚の餌はシオミズツボワムシからアルテミアに移行するのがベストみたいですが、
シオミズツボワムシが用意できなかったので我が家では一発目からアルテミアです。
幸い、水槽内にかなり小さいプランクトンがわいてたのでそれでしのぎましたが・・・
飼育、繁殖に関してはやはり水温15度前後にできないとなんですよね~
それさえクリアできれば丈夫な魚なので小型水槽でも全然飼育できるのですが。
クーラー高いんだよね・・・
正面顔は某RPGに出てくるスライムみたいなシルエットでなんとも可愛いので私も大好きです。

たぶん私が一番好きな魚は?と聞かれて最初にパッと思いつくのはこの子です。
昔はかなりマイナーだったのに、今では可愛いということで、ダイバーさんやらアクアリストやら水族館でアイドルですね。
昔は飼育している水族館ほとんどなかったのに、メジャーになったものだ。。。
フィギュアとかのグッズも結構出てますしね。
そして意外なことに、この子の仲間って意外と食用になってるんですよね~
ホテイウオとか。30cmくらいになるダンゴウオの仲間です。ちょっとグロテスクだけど←
「ごっこ」の名前の方がわかる方はわかるかもしれませんね。
あとはキャビアの代用品、いわゆるランプフィッシュキャビアとか偽キャビアなんていわれてる卵。
あれもダンゴウオの仲間、ランプサッカーの卵なんですよね~
ヨコヅナダンゴウオなんて和名があるとか。日本には生息していないので標準和名ではありませんが。
こいつはホテイウオよりさらに大きく、50cmくらいになるようです。
この、ランプサッカーも雄雌わかりやすいんですよね~
雄は婚姻色でオレンジ色になります。対して雌は灰色?なんですね~


画像は「葛西臨海水族園」様のものです。ここは確かランプサッカーの繁殖賞もとってるんですよね。すごいなぁ~
とまぁ、終盤脱線しましたが、ダンゴウオの詳しい紹介でした!←
・・・だって更新するようなこと特に思いつかなかったんだもん。。。(´・ω・`)
ではでは~
カサゴ目カジカ亜目ダンゴウオ科ダンゴウオ属の海水魚。
(カサゴ目がスズキ目に統合されたってことはまだ私は認めない!←)
紀伊半島以北の日本海、太平洋、オホーツク海に生息している冷水魚です。
関東でも12~2月頃は採集できるようですが、一番生息数が多いのは三陸方面なんだろなぁ~
東北、北海道方面では年中見られるらしい。とは言うが東北でも冬にしか情報はいらないし、
北海道に至っては逆に冷たすぎてダンゴウオの情報を聞かない(ダンゴウオ科の別の種の情報は多いのですが)
私の住んでいる新潟県にも生息はしているようですが、佐渡以外では聞いたことないです。
水深20m以浅に生息しているようです。
全長は大きくて3~4cm。飼育の経験上、雄の方が若干大きくなるような気がする。
寿命に関してはなんとも言えませんが長いと3年くらい生きるようです。
海藻や岩場にはりついて隠れて生活するためにお腹に腹鰭が変形してできた吸盤があります。

ハゼ類とはまた違った吸盤なのよね。
海藻とかに隠れて生活しているうえに、擬態というか、環境によって赤、緑、黄、桃、灰色などに変化するのでかなりカラフルです。
肉食で、自然界では主に小型の甲殻類やらなんやらを食べているようですが、飼育下では結構すぐに人工飼料に餌付きます。
水槽の前に立つと寄ってくるから結構人にも慣れやすいみたいですね。
雄と雌の主な見分け方としては背びれの大きさですかね~
雄は背びれが大きくトサカみたいになってるのですが、雌はもっと小さいです。
こちらが雌

こちらが雄

吸盤の大きさも雄と雌で違うらしいですが、わかりにくいんですよね~
我が家では繁殖の際には13mmの塩ビキャップを使用していますが、フジツボとかで繁殖を行ってる方もいるみたいですね。
産卵後、雄が孵化するまで卵を守り世話をするといわれていますが、我が家では結構育児放棄が起きています←

卵はこんな感じ~

孵化まではだいたい2週間~1か月弱ってところみたいですね、水温によって変わるようです。
孵化したばかりの仔魚は縞模様があり、頭の部分がわっかになっているので天使の輪なんて呼ばれています。

稚魚の餌はシオミズツボワムシからアルテミアに移行するのがベストみたいですが、
シオミズツボワムシが用意できなかったので我が家では一発目からアルテミアです。
幸い、水槽内にかなり小さいプランクトンがわいてたのでそれでしのぎましたが・・・
飼育、繁殖に関してはやはり水温15度前後にできないとなんですよね~
それさえクリアできれば丈夫な魚なので小型水槽でも全然飼育できるのですが。
クーラー高いんだよね・・・
正面顔は某RPGに出てくるスライムみたいなシルエットでなんとも可愛いので私も大好きです。

たぶん私が一番好きな魚は?と聞かれて最初にパッと思いつくのはこの子です。
昔はかなりマイナーだったのに、今では可愛いということで、ダイバーさんやらアクアリストやら水族館でアイドルですね。
昔は飼育している水族館ほとんどなかったのに、メジャーになったものだ。。。
フィギュアとかのグッズも結構出てますしね。
そして意外なことに、この子の仲間って意外と食用になってるんですよね~
ホテイウオとか。30cmくらいになるダンゴウオの仲間です。ちょっとグロテスクだけど←
「ごっこ」の名前の方がわかる方はわかるかもしれませんね。
あとはキャビアの代用品、いわゆるランプフィッシュキャビアとか偽キャビアなんていわれてる卵。
あれもダンゴウオの仲間、ランプサッカーの卵なんですよね~
ヨコヅナダンゴウオなんて和名があるとか。日本には生息していないので標準和名ではありませんが。
こいつはホテイウオよりさらに大きく、50cmくらいになるようです。
この、ランプサッカーも雄雌わかりやすいんですよね~
雄は婚姻色でオレンジ色になります。対して雌は灰色?なんですね~


画像は「葛西臨海水族園」様のものです。ここは確かランプサッカーの繁殖賞もとってるんですよね。すごいなぁ~
とまぁ、終盤脱線しましたが、ダンゴウオの詳しい紹介でした!←
・・・だって更新するようなこと特に思いつかなかったんだもん。。。(´・ω・`)
ではでは~
ダンゴウオ、詳しく説明されてもよく分からない僕は陰からひっそりと稚魚の成長を見守ってるよ…
やっぱ最近の出来事を記事にしたいじゃないですか(笑)
毎日更新はまだしばらく続けるつもりですけどね!
稚魚の成長記録はこれからも付け続けるのでぜひ!