2歳のOW

ょちょち歩き開始

ん?

2020-12-17 20:11:31 | うつろい

急に寒さが増し、もみじさんかえでさんもやっと色付いたと思ったら美しい深紅に染まりました。

 園内のあちらこちらに美しい紅葉がみられるのはホームページや公式ツイッターをご覧になって下さった方はご存じでしょうが、その中でも事務所から一番近くに見えるもみじさんを紹介しようとちょっと近づいて撮影をしていた時でした。

 ん?何かいる・・・

 普段はこの位置に立つことはなく、この奥の通路を歩いてケアホームの入り口に向かうので、1年経っても全く気付かなかった自分の視野の狭さに改めてがっかり(´・ω・`)

 皆様おわかりになりますでしょうか?

 真っ赤に染まった(撮影の仕方ではもっと美しく見えるはず(-"-))もみじの下のまぁるく刈られたツツジの下・・・(0_0)

 雨宿りでもしているように鎮座している何かが見えるでしょうか?

ぼやけてる・・・(T-T)

もうお判りでしょうか?

ぼやけてるのは技術の問題で(T-T)ツツジの下の別府石に乗っかっているのはまごうことなき信楽焼のたぬきさん。。。

Why!?

なしこげんとこおっちょんの!? ※なぜこんなところにいらっしゃるの?

 つい、気になって正面まで足を運んで撮影したのにこの程度・・・(T-T) 

 どうやら、一般的な信楽焼が色あせたのではなく、もともと白っぽくお生まれになったようなので検索(^^♪

 そもそも信楽焼とは日本六古窯のひとつで壺や甕(かめ)、すり鉢などの陶器で発展した。・・・らしいです(^^;)

 しがらき たぬきさんの歴史は意外と浅く明治初期あたりに「売れる商品をっ!!」と開発され、その姿は時代と共に変化しているようです。「信楽焼 たぬき 白」で検索したのですが、風水でいう所の縁起物という書き方の文面でしか探せず、このおたぬき様はなぜこのような色なのかはわからず仕舞いでした(T-T)

 ただ・・・

 気になる記事を発見っ!! 現在、信楽焼の産地では信楽焼の陶芸体験で、色付けが出来るそうなんです。 自分的には淡い色がとても好きですし、笠や顔、大事な部分の模様までとても素人がしたようには見えないのですが・・・まさかの陶芸体験から生まれた1ッ点ものの可能性。。。

先代・・・現社長・・・その他経営幹部・・・一般社員・・・おみやげ・・・  ・・・◎△$♪×¥●&%#?!

  ・・・真相は闇の中・・・に・・消えゆくのか・・・    

 まっ、可愛らしいから出生地なんか気にせず今後とも仲良くしていく予定です(^^♪ それと、他にも施設内には何頭(⁉)かの確実に玄人さんが作ったであろう信楽たぬきさんがいるのでちょこちょこ紹介したいと思います


なんの山ですか?

2020-10-20 18:33:38 | うつろい

OWの休日

秋も深まり、見知らぬ人との短い会話をふと思い出しました。

まだ、介護士として他の施設に勤務していた頃のお話です。決められた時間に送迎をしなくてはならず、ちょっと早すぎたのでコンビニの駐車場で時間をつぶしていた(サボりちゃんじゃありません(- -;))ときのことでした。

とても上品な感じの熟年女性が突然

「あの山は何の山ですか?」と質問してこられたのです。

「???」

「何の山とはどういう意味でしょうか?」

質問の意図が全くわからなかったのでつい、聞き返してしまいました。「何の山って、山は山だろう」と長年見てきたいつもそこに鎮座している山に何の疑問を持つこともなく生活してきた者にとっては、ある意味衝撃的な質問でした。

「人工の山ですか?」

なるほど、そういう意味だったのかと質問の意味を理解するまでにかなりの時間がかかりました。

「いえ、自然の山だと思います。人口とは聞いたことがないので」「どうして人口だと思ったのですか?」

思わず、こちらから質問を返してしまいました(^^;) すると、

「半分だけが余りにキレイだから・・・芝生でも植えているのかと思いました」とのお返事でした。

芝生に見えるのは実は、ススキ他、意外と背の高い草であること(湯の街の子供は遠足で一度は登ったことがあると思われる) 芝生に見える草原の向こうには普通の山のように樹木が生い茂っていること、その間には防火帯があり野焼きが行われること等々。。。短い時間ではありましたが、その方が県外から来られて扇山を見た時にとても不思議に思ったと聞いてちょっと自慢気に話したことを思い出しました。

幼少の頃から在住している湯の街市民の自分にとって温泉の恩恵を与えてくれる美しい鶴見山にはとても愛着があったのですが、そこにある扇山に目を向けたことがあまりなかった割に地元自慢のような語り口調になっていたような気がします(^^;)

そして、その短い時間が未だに脳裏から離れず(多分、上品な淑女だったから(笑))子供のころからあって当然のその山がとても愛しく感じられたのを思い出し。。。休日にブログに載せるためにわざわざ扇山の写真を撮りにのんきにその現場に足を運ぶなんて

年を取ったんだなぁと実感した秋(- -;)

そして、偕楽園敷地内に咲く愛らしいコスモスの、その下に落ちている花びらに秋の終わりを感じ、思わず写真におさめてしまう40代最後の秋(- -;)

 

※ここでいう「扇山」とは正式には「大平山」が正式名称だそうです。地元民は「扇山」と呼びますが、冬に扇山で休息している温泉の神様に春の訪れを告げるために「扇山火祭り」が行われるのだそうです。。。(防火帯整備のためだと現実的なことしか考えてない情緒ない中年(-"-))

 

余談・・・その大昔、温泉県 猿山 で有名な高崎山が美しい鶴見山に恋心を抱き告白したが袖にされたらしいです。そんな話で色んな妄想が沸き上がるOWの休日でした


ご用心

2020-10-06 18:26:49 | うつろい

緑が多く見える職場にいると季節のうつろいを感じます。緑から黄色 そして落ち葉が段々増え、肌寒さを感じ始めた今日この頃。まだまだ咲き誇る花も多く

白や黄色の彼岸花が美しく自己主張しています。実は赤の彼岸花が苦手なので(その昔の女郎さんの哀しいお話を聞いてからね(-_-;))同じ種類だからその生態はそう変わりないだろうとは思いつつ、色が違えば違う印象を受ける我がままな自分(-"-)

黄色と紫のコントラストも美しいと写真をとってもは見たものの花の種類がわからず検索。どうやらアメジストセージというお花らしいです。それ以外にもエンジェルトランペットやコスモスなども敷地内で自己主張しています。

さてさて、この時期のご用心と言えば寒暖差。

日中はまだまだ日差しも温かいのですが、朝晩は冷え込んでまいりました。朝礼時にはゲスト様や職員の体調管理について注意喚起するようにと言われ続ける毎日の中で、セラピー犬のラクちゃんが体調不良のため受診(T-T)庭付き一戸建てにこもってしまっています。デイサービスの事務員さんに教えて頂き、ケアホーム別館の管理人さんにお手伝い頂いて日曜日にラクちゃんにお薬を飲んでもらいました。

ワンちゃんに服薬する大役を務めるのは初めてだったのですが、さすがわセラピー犬っ!あまり嫌がる様子もなく、素直に飲んくれて処方されたお薬をきちんと飲んでしまいました。

完全に良くなったとまではいかないようですが、少しづつ元気を取り戻しています。ちなみに右の写真はお薬を飲んだ午後の一戸建てにこもるラクちゃんのご様子。

皆さまも季節の変わり目の体調不良には充分気をつけて

           ご自愛くださいませm(_ _)m