kai入院 !!

母失格です。

月曜日の晩、仕事から帰ってくるとカーペットに嘔吐の後がいっぱい。
アレッ？何だか色が変・・・留守の間の事なのでkaiとleoのどちらが吐いたのかわかりません。
留守番の長い我が家、腹ペコ王子のkaiがたまに黄色い胃液を吐くことがあるのでkaiかもとは思ったのですが、
それにしてもこの時の嘔吐の様子はいつもと違いました。

まず嘔吐の数が異様に多い。
そしていくつかは黄色ではなく青というか緑っぽい（カーペットの色がベージュなのではっきりとはわからないのですが）。
なんだろうと思いつつ夜のご飯をあげるも食欲はいつも通り。
翌朝散歩に連れて行っても特に様子変らず、ウン○も問題なし。
食欲も問題なし。
でもこの日の晩（火曜）も帰宅すると吐いた後が。
やっぱり変だと思い、leoの肩の検診がてらお店の定休日：水曜にkaiも連れて診てもらうことにしました。

触診の結果、kaiのお腹が張っている事が判明。
緑色の嘔吐は胆汁だったことも判り、
原因を考えてみると・・・もしかして誤食?!

心当たりがありました。
嘔吐する日の朝、いつもの広場でホッピーで遊んでいたのですが
お友達のゴールデン君が来て遊んでいるうちに１個のホッピーが無くなってしまったのです。
ちょうどゴールデン君が咥えている時だったので、
ゴールデン君が食べてしまったのかと思いもう１個でレトリーブを再開。
しかし帰る頃にはそのもう１個も見当たりません。
どの場合もゴールデン君が絡んでいたのでやはりゴールデン君が食べてしまったのかも（飼い主さんも自分の犬が食べたかもと仰ったので）と思い込み、
ワンちゃんの様子に気をつけてくださいねと話して別れたのでした。

kaiはレトリーブで遊ぶ為のおもちゃは食べたりしないし（でもこの油断がいけなかった）、
もし万が一食べてしまっても家の中でいろいろ食べては下から排出した歴持ち主：kaiなので、
ホッピーちゃん１個なら出てくるかと思っていました。
（実はleoが過去に食べ、翌日圧縮されたホッピーとご対面した事があったので・・・）

誤食の件を先生に話して念のためにレントゲンを撮ってもらうと、
なんと２個の影が写っていました。
１つは圧縮されてぺちゃんこの状態で、もう１つはまん丸で。
まさかの上にしかも２個だなんて!!
そのままkaiは開腹のため緊急手術のため入院と相成りました。


きちんと見てやれてなかった・・・
油断していた・・・
苦しかったんだね、ごめんねkai。
母失格です・・・


手術はその日に無事終わり、夕方病院へ行きました。
摘出したボールを渡され、もちろんですが先生にばっちり叱られ、
今後の退院までのお話をして嵐の中、バイクで雨に打たれながら帰宅。

先生と話している間、
別室から弱弱しく痛々しいkaiの声が聞こえ、
「何でここにいるのー？ママー、ママー」
とでも言っているように聞こえました。

私の心の中も土砂降りでした。
kai、ごめんね。

そしてkaiの入院によって１つ新たな問題も生まれました。
leoです。
うちに来てからいつでもどんな時もkaiとずーっと一緒でした。
１時間ぐらい１人という事はあっても、
こんなに長い留守番を１人でするのは初めてです。
しかも去勢後１ヶ月だし・・・大丈夫かな・・・
だってleo、kaiがいなくて何だか寂しそうなんです。
ちょっと落ち着きがないんです。
leoの新たな試練の時かもしれません。


まだkaiには面会できないのですが、早くkaiの笑顔に会いたい。
頑張ってkai。
母さんは反省しています。
許してください。
leoもお留守番頑張って。
なるべく早く帰るから。