海子丸 

日本有数の漁場と言われている対馬。
ブログを通して大自然の素晴しさを
お届けしたいと思います。

対馬の鮮魚通販

2012年10月30日 06時36分03秒 | Weblog
現在、この鮮魚通販は海子丸が独自で行なっております。

そして、この冬より、強烈な方々にご支援を頂き、漁師仲間と共に新たな
鮮魚通販を行なう予定です。

長崎県、対馬市にも多大なご協力をいただける「予定」です。



この週末はその「決起週島」でした。



東京在住のこの若者達、職業は様々ですが皆、強烈な個性と媒体を持つツワモノ達。

更にも一枚


中には東大出て、経産省入ったのに辞めて起業した男も。うーん「官僚ど真ん中」なのにと思ってしまいますが、やっぱり「変な男」だからその方がいいかも。





断っておきますが

私が言うのもなんですが

でも言いますが

「普通」より「変」な方が味があります。

このツワモノ達も強烈な噛み応えがありそうな面々でした。

私40歳ですが皆20代~30代でした。


この新たなサイト。
海子丸も出展者の一人となりますが、
まずは上対馬からはじめ、ゆくゆくは日本各地の漁船と消費者を直で繋ぎ
「元気な漁師とその家族」
    と
「美味しいお魚を安心して食べる元気な日本国民」

の構図を描いております。

生産者と消費者が報われない社会。

経済システム。

そんな国で1次産業が生き残れるはずがありません。
国の補助無しには経営が成り立たない農村・林村・漁村。

「原価にも満たない安い魚」「誰が獲ったか分からない表示のみで安心だと納得している輸入物」、それを皆が求める事で結局税金がこの国の1次産業に湯水のごとく注がれています。

私が釣りました!ケイタイで各漁船からご紹介。
お客様は画面で御注文。
各漁師が各々に責任を持って直送。

そんな構図を描いております。

もちろん市場にも、そして、浜にある漁協も大切な役割を担っております。
しかし、それだけではこの国の漁業も資源も魚食も確実に滅んでいくでしょう。

資源は急速に枯渇しています。どかっと獲って余って捨てる。どかっと獲って安いと嘆く。そんな「魚」への冒瀆のような漁業を変えていかなければと強く考えております。

又時を見て、改めて詳しくご紹介したいと思っております。

現在東北でも「東北から漁業の構図を変える」とたくさんの方々が御尽力されております。

この対馬からもその風を興したい。

先日の上対馬とんちゃんもそうですが、仲間との繋がりを持ち。手を取り合って、

対馬の海風を受けて船は走りだしております。