関東つくば銀行(土浦市)が、今年7月に予定していた茨城銀行(水戸市)との合併を見送るという記事。
のれんが、関東つくば銀の株価の上昇で当初見込んだ約50億円から400~500億円に膨れ上がり、その償却負担をさけたとのことです。
なお、記事の中では、商法改正によりのれんの償却が求められるようになると書いていますが、正確には、企業結合会計基準の適用によりパーチェス法で処理せざるを得なくなり、株価上昇で取得(買収)の対価が上がったため、多額ののれん計上が見込まれるということなのでしょう。
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